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えんしゅうじ|真宗大谷派太子山

円周寺の編集履歴
2022年09月18日(日)
愛知県 甚目寺駅

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ハイチュウ
2022年09月18日 19時37分

ふりがな

えんしゅうじ

ご由緒

元々は甚目寺の一山で太子堂と称す。
聖徳太子を守る天台宗の寺院であった。
貞永元年(1222)僧円周法印が親鸞聖人に帰依して改宗する。
自身の名をつけて現在の寺号とする。
寛文元年(1661)現在地に移転。
聖徳太子の像を守ってきた寺ですが、本尊は阿弥陀如来になっています。

ご祭神/ご本尊

阿弥陀如来

見所

円周寺はハンセン病患者の強制隔離政策に抵抗した小笠原登(1888~1970)が生まれた寺院として知られます。
明治40年(1907)以降、ハンセン病は恐ろしい不治の病(伝染病)と考えられ、隔離政策が始まりました。
昭和6年(1931)患者の強制収容が法律で定められると、それを批判する論文を彼は発表します。
彼の考えは当初は葬り去られます。
その死後26年経った平成8年(1996)強制隔離を定めた法律が廃止されました。

アクセス

名鉄津島線「甚目寺」駅から徒歩9分

山号

太子山

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