尾張国本国帳に従三位中杜天神と記載がある古社。かつてこの付近は中の杜と呼ばれていたと考えられており、歌人の赤染衛門(956頃~1041頃)が熱田神宮に訪れる際に、この付近を「鶯の声するほどは急がれず まだ道中の杜といえども」と尾張が名所として知られていた鶯とともに詠んだといいます。社宝には尾張愛知郡清須とある神鏡があり、元々は清須の御園神明社のものだったと考えられています。境内にはキリシタン灯籠があることでも知られている。
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