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中町地蔵堂の編集履歴
2024年03月17日 13時45分
通称
汗かき地蔵様
編集前:汗かき地蔵さん
ご由緒
汗かき地蔵の言われ
昔のこと、時代は定かではありませんがこの町(有松)が大変繁盛していたころ、この地にいたお地蔵様が毎日毎日全身から汗を流しておりました。
その時このお地蔵様をお世話していたお坊様が不思議に思っていたところ、何か不吉な事でも起こらなければよいと願っていたが、この年の暮れにこの町に悪い病気が流行し多くの人々が亡くなり大変でございました。
この時、お坊様はこのお地蔵様が汗を掻いて知らせて下さった事を知り、この町の皆様がこのお地蔵様を供養し熱心にお参りしたおかげで災い少なくすみ御陰で病も無くなり町の人々が非常に喜んだそうです。
その後、誰と言うなしに『汗かき地蔵様』と呼ぶようになったそうです。
尚、このお地蔵様は元々この地(有松)に居たのではありませんでした。遠く沓掛(豊明市)からお坊様の背中におばれこの地有松にお越しになったのであります。
不思議なのは、この大きな又非常に重いお地蔵様が軽々とお坊様の背中に負ぶされていること事態今では不可能な事で、誠に驚くばかで有りました。
当初、地蔵様が居た地蔵堂は有松駅から南へ二百メートルの地でしたが(天王坂の中間)名古屋市都市計画によりこの地に移ったのでございます。
現在、このお地蔵様は講員の方々(中町地蔵堂「弘法講」)に守られ月四回町民の皆様の「健康と安全」を願いお参りをしている次弟でございます。
追伸
皆掛からお越しになったお坊様は小寺甚兵衛様
(明治十五年死去)
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