ひこしまはちまんぐう
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彦島八幡宮ではいただけません
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彦島八幡宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年01月30日(月)
参拝:2022年12月吉日
【長門國 古社巡り】
彦島八幡宮(ひこしま・はちまんぐう)は、山口県下関市彦島迫町にある神社。旧社格は県社。祭神は、仲哀天皇、応神天皇、神功皇后、仁徳天皇。
社伝によると、平安時代後期の1159年、彦島開拓の主祖・河野通次が宇佐神宮から御祭神を勧請したのが始まり。「灘八幡」とも呼ばれ、沖合を通過する船は必ず半帆の札をとったと言われる。鎌倉時代の1139年に河野通次四代の孫・道久の代に八幡大神の御託宣があり現在地に遷座している。明治に入り、近代社格制度の下、県社に列格した。
当社は、JR山陽本線・山陰本線・下関駅の南西道のり3.5kmの、彦島の北東部の平地にある。海側に巨大工場が建ち並ぶ国道250線沿いにある境内は旧県社としてもかなりの広さがある。造りは割とシンプルで、境内南端入口から長い参道が伸び、駐車場を兼ねた広場を通ると、二階建ての楼門と翼殿で囲われた神域がある。やはり、楼門から始まる社殿周りの造りが特徴的で、楼門前にも境内社などいくつかのみどころが散在している。
今回は、山口県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の夕方で、時間が遅かったこともあり、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。
参道をしばらく進むと、両側がぱっと開ける。広場は駐車場にもなっている。
参道の先に、特徴的な二階建ての<楼門>が見えてくる。
参道右側の<手水舎>。
楼門前左側の<狛犬>。やや西洋風の外観。
楼門前右側の<狛犬>。西洋風?中東風?いずれにせよ日本ぽくなくて個性的。
<楼門>全景。ほどよく年季が入った木造の躯体と、緑色の銅板葺屋根のコントラストが良い。
楼門をくぐると、すぐ目の前に建っている<拝殿>。
楼門をくぐったところから左前方の眺め。拝殿の左側に<授与所>などがある。
楼門をくぐったところから右前方の眺め。社殿を中心とした神域は、楼門と繋がる東西廻廊で囲われている。
<拝殿>正面。太い注連縄が立派。扁額には「光格殿」とある。
授与所前から<楼門>方向を望む。
拝殿に向かって右手にある建物。<祓戸>かな。
拝殿の右側に繋がっている<神輿蔵>。
拝殿に向かって右手端にある<伊勢神宮遙拝所>。
楼門の並び内側にある<御神馬>。
神域の最後に<社殿>全景。(拝殿後ろの<本殿>がチラッと見える。)
神域の外側を東側から見て廻る。こちらは<水神社>。
つづいて<若宮神社>。
楼門の前を抜けて西側に廻る。これは名松と石碑。「靈松号立松」と刻んであるのかな。
こちらは<ペトログラフ>。「古代文字彫刻の磐座」との説明がある。
回廊の西端の前に建つ<大歳神社>。灯籠&狛犬付き。
大歳神社の近くにある<七福神像>。
最後に、当社の特徴的な建物である<楼門>。彫刻もほどよく美しい~♪ (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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