むなかたじんじゃ
宗形神社のお参りの記録一覧
伯耆国会見郡の式内社「胸形神社」です。筑前宗像大社の分社の一つで、米子南ICを降りて南に向かうとすぐにあります。宗像大社だと島の神社のイメージですが、この神社は中海からも日本海からも近いとは言い難い場所に立っています。どうやらここまで宗像氏が移住してきて建てたとされているようです。
《一の鳥居と社号碑》
《由緒書き》
伯耆国六社とありますが、伯耆国は式内社がこの六社しかないため全て含みます。中世には武士からの崇敬が篤かったようです。
《手水舎》
水は貯められています。
《二の鳥居と随身門》
《拝殿》
お寺の御堂に似た横長の拝殿です。紙垂は普通の吉田流ですが、出雲地方の影響を受けてか太い注連縄があります。
《御神木》
楠です。なんか御神木だともっと太いものがありますから細く感じますね。
《扁額》🙏
《御朱印》
セルフ式です。
《本殿》
春日造の大きなものです。
《社紋》
👁チェックポイント‼️
「三つ輪紋」と「宗の字紋」の2つがあります。下の宗の字は間違いなく宗像氏の一文字目から取られていて、上の三つ輪紋に関しては大神神社を由来元として三輪氏のものとする説があるようです。
「田心姫命」「湍津姫命」「市杵島姫命」の宗像三女神を主祭神とした、大社造の本殿を持つ神社です。創建年代は不明とされているものの延喜式では胷形神社の名で記載されている古社になります。
その昔、往古宗像氏族が祖先神である宗像三女神を奉じて九州からこの地に来着し、斉祀したのが起源であると伝えられているそうです。
境内はとても静かで心が落ち着くようでした。拝殿の彫刻は彩色されたものが残っていて素晴らしいと思います。また本殿の造りも立派ですね。
参道は秋になれば紅葉一色となってとても綺麗だそうなので、その時期を狙って参拝されるのも良いですね。
御朱印は、社務所で印刷したものを頂きました。
拝殿
拝殿向拝の彫刻
拝殿
彩色された木鼻
本殿
本殿(真後ろから)
参道のモミジ
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