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曹洞宗

長善寺のお参りの記録一覧
東京都 四谷三丁目駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年02月11日(火)
993投稿

長善寺(ちょうぜんじ)は東京都新宿区四谷に位置する曹洞宗の寺院で、別名「笹寺」とも呼ばれています。天正3年(1575年)に、甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名・武田信玄の家臣・高坂昌信の草庵が起源とされています。江戸時代初期には、江戸幕府によって麹町から四谷に移された多くの寺院の中でも、長善寺は早い段階でこの地に建立されました。

● 笹寺の由来
「笹寺」の名の由来は、二代将軍・徳川秀忠が鷹狩の途中に境内の笹が繁っているのを見て、この名を付けたことから来ています。また、当寺の笹は江戸城の紅葉山に移植されたとも伝えられており、その名残が今も境内に見られます。

● 寺の文化財と名物
長善寺には、二代将軍・徳川秀忠の念持仏として伝わる「めのう観音」が所蔵されています。この観音像は、赤めのうで精密に彫刻されており、非常に貴重な文化財とされています。また、境内には「四谷勧進角力始祖」の石碑があり、これは江戸時代の力士・明石志賀之助が相撲興行を行ったことを記念しています。

● 墓地と歴史的人物
長善寺の墓地には、江戸時代に活躍した国学者たちの墓があります。特に、林国雄やその子孫、また畠山梅軒などの名のある国学者が眠っています。これらの人物は、江戸時代の学問や文化に大きな影響を与えた人物たちです。

● 長善寺の縁起
長善寺は、元々甲斐国の高坂昌信が創設した草庵から発展し、江戸時代初期に寺院として形を整えました。笹寺という名前は、二代将軍・徳川秀忠が境内の笹を見て命名したという説と、三代将軍・家光による説があり、いずれも確証はありませんが、いずれにせよ、笹寺として多くの人々に親しまれてきました。

長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
長善寺(東京都)
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ハマの「寺(テラ)」リスト
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2021年12月07日(火)
3313投稿

四谷4丁目、新宿通りから中に入った所にある東京三十三観音第16番札所の曹洞宗寺院。ご本尊は釈迦如来。
四谷界隈では最古の寺院の一つ。
「笹寺」として知られ、二代将軍秀忠もしくは三代将軍家光が鷹狩りの際に本堂付近に笹が生い茂っていた所から名付けられたと云われています。
その笹は、江戸城の紅葉山の笹の植生がこちらとも云われています。
広大な敷地で静かな寺院です。
御朱印は、本堂右手の庫裏にて拝受いたしました。

長善寺の山門

新宿通りから入って最初に見えてくる山門。
冠木門(かぶきもん)と呼ばれる武家住居に使われる門です。

長善寺の建物その他
長善寺の仏像

観音様。「宝冠釈迦如来」の様にも思えますが・・・・。

長善寺の庭園

この様に笹が生い茂っていたいたのでしょうか?

長善寺のお墓

蟇塚。
近くの慶応義塾の医学部での実験用に使われた蟇(カエル)の供養塔です。

長善寺の地蔵
長善寺の本殿

本堂です。
ご本尊の釈迦如来像は、「めのう」の鉱石で造られたものだそうです。

長善寺の建物その他

「笹寺」の扁額

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