臨済宗大徳寺派
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楽しみ方祥雲寺のお参りの記録一覧

瑞泉山 祥雲寺(しょううんじ, 臨済宗 大徳寺派, 1623年) 山門, 本堂, 黒田長政の墓, 竜岳宗劉が開山, 本尊は釈迦如来


正式名:瑞泉山祥雲寺
東京都渋谷区広尾にある臨済宗大徳寺派の寺院。
元和9年(1623)、筑前福岡藩2代藩主・黒田忠之が赤坂溜池の福岡藩中屋敷内に江戸における黒田家菩提寺として創建した。
長政が生前帰依していた京都大徳寺の164世住持である竜岳宗劉和尚を開山とし、当初は長政の戒名より「竜谷山興雲寺」と称していた。
江戸時代を通じて関東における大徳寺派の最高位寺院の触頭であった。
境内裏手墓所には黒田長政の6m程の巨大な墓標があり、渋谷区指定史跡となっている。その他、長政の正室、大凉院栄姫、息女亀子姫など、黒田家と同家に連なる人物の墓所が多数ある。


















































【春来たりて、草自ずから生ず】
立春の朝、ずっと気になっていた、広尾の祥雲寺さんの座禅会に参加しました。
Peatixで事前に申し込みが必要です。
朝早すぎない8時開始。
30分×2回座禅の後、みなさんと薄茶とお干菓子をいただきました。
まさか薄茶をいただけるなんて思っていなかったので、
テンション上がりました。
しかも、お干菓子は京都の400年続く老舗の亀屋伊織さん。
春告鳥とも書かれる、ウグイスの焼印が押されていました。
朝も自宅で、横田老師の法話を聞きながら、
先日のオフ会で普賢寺さんでいただいた干菓子をいただきながら、お茶を一服し、またお寺で座禅して一服🍵
【春来たりて、草自ずから生ず】の掛け軸の言葉のように、
春に向けて、良いスタートができました。

梅がキレイ

山門

美しい

座禅会はこちらから

梅が春を感じさせてくれます

亀屋伊織さんの干菓子

薄茶は小山園さん

【春来たりて、草自ずから生ず】


祥雲寺は渋谷区広尾にある臨済宗大徳寺派の寺院で、瑞泉山と号します。本尊は釈迦如来。福岡藩主黒田長政の冥福を祷って、嫡子忠之が開基となり、長政が帰依していた京都紫野大徳寺の龍岳和尚を開山として赤坂溜池の自邸内に龍谷山興雲寺と称して創建しました。寛文6年(1666)に麻布台へ移転し、瑞泉山祥雲寺と改称、寛文8年(1668)の江戸大火により当地へ移転したといいます。江戸期には塔頭6ヵ寺を擁していた他、臨済宗大徳寺派触頭として御府内にある臨済宗大徳寺派寺院をまとめていたといいます。
福岡藩黒田家の他、秋月藩主黒田家・久留米藩主有馬家・吹上藩主有馬家・柳本藩主織田家・岡部藩主安倍家・小野藩主一柳家・狭山藩主北条家・園部藩主小出家など諸大名の江戸菩提寺となっていました。
境内は整理され緑が多く、広尾の杜といわれる庭園が見どころ。暑さで溶けそうな身体に一時の涼風を感じます。
墓所の入口にはペスト流行時の鼠を供養した鼠塚、六地蔵(?五地蔵)、ペット供養碑、樹木葬があり、奥の諸大名の墓石群は圧巻!何やら合戦の戦闘隊形で、一番奥に武将黒田長政の墓碑が構ています。また、樹木葬案内所の横には存在感のある昌光院の五輪塔が祀られています。広尾という土地柄には似つかわしくない空間でした。
さぁこれから暑気払い!流した汗の分以上の水分補給を………。

山門




本堂






緑に包まれた鐘楼

庫裡への参道

鼠塚

六地蔵? 1体は何処に

ペット供養碑

樹木葬

諸大名の墓石群

秋月藩黒田家の墓所


黒田長政の墓碑入口

黒田長政の墓碑


昌光院の五輪塔


地下鉄広尾駅から徒歩7分。臨済宗寺院。
山門を抜けると広い敷地に塔頭を含めた大きい寺院です。
福岡藩の黒田長政をはじめ、大名たちが江戸での菩提寺になっています。

最寄り駅から商店街を抜け出すと大きな山門が見えて来ます。
祥雲寺の塔頭もこの敷地内にあります。

少し歩くと門柱が見えて来ます。

急に緑が深くなって来ましたが、境内に入ります。
鐘楼です。




まるで、京都の禅寺に来たみたいですが、間違いなく都内です。
本堂です。

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