臨済宗大徳寺派
祥雲寺のお参りの記録一覧
【春来たりて、草自ずから生ず】
立春の朝、ずっと気になっていた、広尾の祥雲寺さんの座禅会に参加しました。
Peatixで事前に申し込みが必要です。
朝早すぎない8時開始。
30分×2回座禅の後、みなさんと薄茶とお干菓子をいただきました。
まさか薄茶をいただけるなんて思っていなかったので、
テンション上がりました。
しかも、お干菓子は京都の400年続く老舗の亀屋伊織さん。
春告鳥とも書かれる、ウグイスの焼印が押されていました。
朝も自宅で、横田老師の法話を聞きながら、
先日のオフ会で普賢寺さんでいただいた干菓子をいただきながら、お茶を一服し、またお寺で座禅して一服🍵
【春来たりて、草自ずから生ず】の掛け軸の言葉のように、
春に向けて、良いスタートができました。
梅がキレイ
山門
美しい
座禅会はこちらから
梅が春を感じさせてくれます
亀屋伊織さんの干菓子
薄茶は小山園さん
【春来たりて、草自ずから生ず】
祥雲寺は渋谷区広尾にある臨済宗大徳寺派の寺院で、瑞泉山と号します。本尊は釈迦如来。福岡藩主黒田長政の冥福を祷って、嫡子忠之が開基となり、長政が帰依していた京都紫野大徳寺の龍岳和尚を開山として赤坂溜池の自邸内に龍谷山興雲寺と称して創建しました。寛文6年(1666)に麻布台へ移転し、瑞泉山祥雲寺と改称、寛文8年(1668)の江戸大火により当地へ移転したといいます。江戸期には塔頭6ヵ寺を擁していた他、臨済宗大徳寺派触頭として御府内にある臨済宗大徳寺派寺院をまとめていたといいます。
福岡藩黒田家の他、秋月藩主黒田家・久留米藩主有馬家・吹上藩主有馬家・柳本藩主織田家・岡部藩主安倍家・小野藩主一柳家・狭山藩主北条家・園部藩主小出家など諸大名の江戸菩提寺となっていました。
境内は整理され緑が多く、広尾の杜といわれる庭園が見どころ。暑さで溶けそうな身体に一時の涼風を感じます。
墓所の入口にはペスト流行時の鼠を供養した鼠塚、六地蔵(?五地蔵)、ペット供養碑、樹木葬があり、奥の諸大名の墓石群は圧巻!何やら合戦の戦闘隊形で、一番奥に武将黒田長政の墓碑が構ています。また、樹木葬案内所の横には存在感のある昌光院の五輪塔が祀られています。広尾という土地柄には似つかわしくない空間でした。
さぁこれから暑気払い!流した汗の分以上の水分補給を………。
山門
本堂
緑に包まれた鐘楼
庫裡への参道
鼠塚
六地蔵? 1体は何処に
ペット供養碑
樹木葬
諸大名の墓石群
秋月藩黒田家の墓所
黒田長政の墓碑入口
黒田長政の墓碑
昌光院の五輪塔
地下鉄広尾駅から徒歩7分。臨済宗寺院。
山門を抜けると広い敷地に塔頭を含めた大きい寺院です。
福岡藩の黒田長政をはじめ、大名たちが江戸での菩提寺になっています。
最寄り駅から商店街を抜け出すと大きな山門が見えて来ます。
祥雲寺の塔頭もこの敷地内にあります。
少し歩くと門柱が見えて来ます。
急に緑が深くなって来ましたが、境内に入ります。
鐘楼です。
まるで、京都の禅寺に来たみたいですが、間違いなく都内です。
本堂です。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
3
0