御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

さいこうじ|天台宗超越山

西光寺の編集履歴
2023年07月30日(日)
東京都 四ツ木駅

くまタンさんのプロフィール画像
くまタン
2023年07月30日 10時01分

ご由緒

 もともとは当地の領主だった葛西三郎清重の館。親鸞上人が逗留した際、自ら阿弥陀如来の像を画いて清重に与えました。清重は喜び、親鸞の弟子となり、西光房と号し、宅地内に一寺を建てたが、聖人の逗留中、五十余日の間、雨が降りつづいたので山号を雨降山とし、寺を西光寺と名づけました。永禄7年(1564)の国府台の合戦の折、兵火に遭い、幾度かの水害で無住の時期がありましたが、寛永年間に旅の僧によって天台宗の寺として再興し山号を超越山と改めました。西光寺では、浄土真宗の行事である報恩講式(親鸞聖人の忌日に行う法要)を毎年おこなっていますが、これは阿弥陀如来画像の霊告により、安永4年(1775)以来、毎年4月8、9、10の三日間、執行されることを通例としています。

ご祭神/ご本尊

阿弥陀如来立像

創始者/開山・開基

葛西三郎清重(西光房)

巡礼

・南葛八十八ヶ所霊場第33番札所
・荒綾八十八ヶ所霊場第34番札所
・東三十三所観音霊場第31番札所
・新葛西三十三所観音霊場第14番札所

編集前:東三十三ヶ所観音霊場第31番札所

文化財

・木造聖徳太子立像 1躯(葛飾区指定文化財)
・葛西清重墓(東京都指定文化財) 

ログインすると情報を追加/編集できます。