はしどいなりじんじゃ
橋戸稲荷神社のお参りの記録一覧
![ひでどらごん](https://minimized.hotokami.jp/88wdbfCDYsJShYIcu8I7q_lqXf1cj0ZOaGfB94pWhBs/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20241003-084216_2FFhNssEnw.jpg@webp)
橋戸稲荷神社(はしどいなりじんじゃ)は、東京都足立区千住橋戸町に位置する歴史深い神社です。祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、千住地区の信仰を支え続けてきました。本殿は足立区内唯一の土蔵造りであり、昭和57年に足立区の有形文化財に登録されています。
● 創建の歴史と由緒
橋戸稲荷神社の創建年代については、延長4年(926)説と延徳2年(1490)説が伝わっています。元々は千住河原の渡し場近くの小高い丘に建てられ、地元の農民や船頭たちの信仰を集める存在でした。その後、千住が宿場町として発展する中で、橋戸町の鎮守社として位置づけられ、地域社会と深く結びついてきました。
● 土蔵造りの本殿と伊豆長八の鏝絵
現在の本殿は安政6年(1859)に再建されたもので、内部には江戸時代の名工、伊豆長八による鏝絵が描かれています。観音開きの扉の内側に、雄狐・雌狐・子狐が稲穂と共に精緻に表現されています。この鏝絵は普段は非公開ですが、複製が境内に展示され、参拝者にもその魅力を伝えています。
● 江戸時代以降の発展
文禄3年(1594)に千住大橋が架けられると、橋戸稲荷神社の周辺は人や物資が行き交う要所となり、信仰の場としても一層繁栄しました。特に船頭や荷運びに携わる人々から篤く崇拝されたといいます。
![おっちゃん](https://minimized.hotokami.jp/MbL_ispIdy1egz50RT9CosANxKPcFc_Yv5M-EupKfew/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20200321-053705_zrCGuOnZkP.jpg@webp)
令和6年(2024年)3月31日(日)
東京都足立区千住の橋戸稲荷神社に参拝
京成電鉄の「さわやかウォーク」で千住大橋駅から四ツ木駅まで歩く。
千住大橋脇に「奥の細道の矢立の場所」との表示が出ている。芭蕉は深川を出発してまずこの地に来て、そしてみちのくを目指して旅立ったわけです。
行く春や鳥啼き魚の目は涙
というやつ。
そこでふと右側を見ると向こうの方に鳥居が見える。こんなところに神社があったのか。せっかくなので立ち寄っていきましょう。橋戸稲荷神社。
なんだか賑やか。境内では宴会(花見?)をやっていた。この近くには桜は咲いていないと思われるけど、まあ、それはともかく。
![ひゃね](https://minimized.hotokami.jp/Ig2G1rcuKoWfSyTckVtBPYb5k648QY7w6aUcaAHVKkw/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20210503-082913_KaFCe1ehzB.jpg@webp)
橋戸稲荷神社@千住。地元の小さな神社ですが、江戸の千住宿場から近く、かつては栄えたあたりのようです。拝殿の奥にある本殿は、珍しく土蔵造りで、江戸末期に有名であった伊豆長八の白狐の鏝絵が残っています。境内にはイチョウが密集して囲んでいて、小さくても良い雰囲気です。
橋戸稲荷神社@千住
大きなイチョウが何本も
橋戸稲荷神社の由来説明板
伊豆長八の鏝絵の由来説明板
東京都のおすすめ2選🎌
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