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じしょういん|曹洞宗梵音山

慈照院のお参りの記録一覧
東京都 茗荷谷駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年01月19日(日)
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慈照院(じしょういん)は、東京都文京区小石川にある曹洞宗の寺院です。山号は「梵音山」と称し、本尊として釈迦牟尼佛像を祀っています。創建以来、地域と歴史に深く根ざし、文化財や著名な人物の墓所を有する寺院として知られています。

● 慈照院の創建と背景
慈照院は1631年(寛永8年)、中山五平次(法名:大巌院石翁道基居士)を開基、白眼慈雲大和尚を開山として創建されました。この寺院は、中山五平次がその姉・慈照院月舟道清大姉の冥福を祈るために建立したといわれています。元々は傳通院の塔頭として設立され、長い歴史を誇ります。

● 戦禍と再建の歩み
1945年(昭和20年)の東京大空襲により、慈照院の建物は全焼する被害を受けました。その後、昭和30年代に再建が行われ、現在の伽藍へと復興しました。この再建は、地域の人々の協力と努力によるものです。

● 境内に伝わる文化財
慈照院には、釈迦牟尼佛像(本尊)をはじめ、観世音菩薩像などの文化財が安置されています。また、江戸時代の遊侠人である辰巳屋惣兵衛の墓も有名で、彼の踊りの逸話や人気の高さを象徴する墓石が特徴です。

● 辰巳屋惣兵衛の墓
辰巳屋惣兵衛は、江戸中期の遊侠人で、本名は平井辰五郎といいました。彼は伝通院門前に茶漬け屋「辰巳屋」を営む傍ら、神社の祭礼や大名邸で踊りを披露して人気を集めました。その踊りは女装や面白おかしい所作が特徴で、江戸市民に愛されました。彼の墓石には、娘姿で踊る彫刻が刻まれています。

● 歴史に登場する人物の墓所
慈照院の境内には、侠客として名を馳せた辰巳屋惣兵衛のほか、塗師の伊東貞文や儒学者の青野叔元、秋時憲、本部滄洲といった歴史的な人物の墓もあります。

慈照院(東京都)
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