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東京都 白山駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年01月18日(土)
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大林寺は、東京都文京区向丘にある曹洞宗の寺院です。山号は「福壽山」(ふくじゅさん)と号します。この寺院は、元和年間(1615年~1624年)に元秀和尚によって下谷に創建されました。その後、1712年(正徳2年)に現在地へ移転し、長い歴史を持つ寺院として地域に根付いています。

● 歴史の変遷
大林寺は、元秀和尚が開基となり、喜山春悦和尚を第2代住職に迎えることで、曹洞宗の寺院としての基盤が築かれました。元秀和尚は元々臨済宗の僧でしたが、隠居を機に駒込高林寺の喜山春悦和尚を迎え、当寺を曹洞宗へ転宗しています。寺院の所在地は下谷から始まり、本郷丸山田町、小石川白山前と移転を繰り返した後、1712年に現在地へ定着しました。この変遷の様子は「本郷区史」や「東京名所図会」などの歴史的文献にも詳述されています。

● 大林寺の特色
大林寺には数多くの歴史的な墓所が存在します。幕府陸軍軍人であった松平太郎や教育者の諸葛信澄、歌人として知られる峰岸空阿、そして建築家の立川知方など、各界で活躍した著名人が眠っています。また、曹洞宗寺院の中でも、元秀和尚による臨済宗から曹洞宗への転宗という歴史的背景が独特です。

● 墓所と人物のエピソード
松平太郎は幕末から明治初期にかけて活躍した陸軍軍人で、幕府陸軍の近代化に貢献しました。教育者の諸葛信澄は、後進の育成に尽力した人物として知られています。峰岸空阿は文化12年(1815年)に没し、「松濤庵」という号で知られた歌人でした。立川知方は近代建築の発展に寄与した建築家で、文京区の文化に貢献した人物の一人です。

大林寺(東京都)
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