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浄土宗

西岸寺のお参りの記録一覧
東京都 後楽園駅

ひでどらごん
ひでどらごん
2025年01月19日(日)
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西岸寺(さいがんじ)は、東京都文京区にある浄土宗の寺院です。山号を「東光山」、院号を「荘厳院」と称し、本尊は阿弥陀如来の木立像。山の手三十三観音霊場第4番札所として多くの参拝者を迎えています。寺院の住所は文京区春日1-12-12に位置しています。

● 創建と歴史
西岸寺は、関口大泉寺を開いた一蓮念譽上人の弟子、本蓮社覺譽上人長察和尚によって、元和2年(1616年)に開山されました。その後、第十世巌譽上人が寛政年間に寺を中興しました。当初は現在の陸軍工科学校の地に建てられましたが、水戸藩邸の設置に伴い現在地へ移転したと伝えられています。

● 本堂の特徴
昭和2年、関東大震災を教訓に、耐震・耐火性を考慮した鉄筋コンクリート造りの2階建て本堂が建設されました。1階部分は半地下の納骨堂となっており、当時の外墓地から焼骨を移し納めたそうです。戦災で大屋根は焼失したものの、本堂そのものは内部の損傷を免れ、昭和29年に修復。さらに平成8年に大改修を行い、現在も築80年以上の歴史を持つ現存する最古級のコンクリート建築本堂として残っています。

● 寺宝と仏像
西岸寺の本尊は、恵心僧都作と伝えられる阿弥陀如来木立像(2尺)です。また、脇侍として観音菩薩と勢至菩薩の像が安置され、さらに善導大師と法然上人の像も祀られています。本堂内には「浅野内匠頭位牌」など歴史的価値のある位牌も保存されています。

● 文化財と縁起
「小石川區史」や「東京名所図会」などの文献には、西岸寺の歴史や寺宝について詳細に記されています。文献によると、西岸寺は増上寺の末寺であり、境内地は約997坪にも及びました。境内には日限不動明王が祀られ、その石盥には安永年間(1777年頃)の銘が見られます。また、明治維新前後の侠客として知られる相模屋政五郎の墓も残されています。

● 現代に残る歴史と魅力
西岸寺はその歴史と建築の両面で、文京区の貴重な文化遺産となっています。山の手三十三観音霊場の巡礼地としても、多くの信仰を集める場所です。築80年以上を誇る耐震・耐火構造の本堂と、歴史的な仏像や位牌

西岸寺(東京都)
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