真言宗御室派萬昌山
圓満寺のお参りの記録一覧
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圓満寺(えんまんじ)は、東京都文京区湯島にある真言宗御室派の寺院です。その通称「木食寺」は、開山である木食義高に由来しています。また、現在は御室派総本山である仁和寺の東京事務所としても機能しています。山号は「萬昌山」、院号は「金剛幢院」で、御府内八十八ヶ所霊場の32番札所としても知られています。
● 圓満寺の歴史
圓満寺は、1710年(宝永7年)に木食義高によって創建されました。木食義高は室町幕府第13代将軍足利義輝の孫とされ、江戸幕府の要請に応じて度々江戸を訪れた後、この地に寺院を建立しました。江戸時代には幕府の庇護を受け、寺運が大いに興隆しましたが、明治初期の火災、関東大震災、東京大空襲などにより建物を幾度も焼失。そのたびに再建され、現在の建物は1963年(昭和38年)に再建されたものです。
● 木食義高と足利家との関係
圓満寺の開山である木食義高は、足利義輝の孫と伝えられています。木食義高は江戸時代においても高い評価を受け、貴族から庶民まで多くの人々に尊敬されていました。その影響力と幕府の支援のもと、寺院が湯島の地に創建された歴史があります。
● 旧寺宝と文化財
明治初期の火災以前、圓満寺には「七観音」や「足利歴代将軍画像」といった貴重な寺宝がありました。これらの品々は焼失してしまいましたが、圓満寺の歴史や文化的意義を物語る重要な財産でした。現在も弘法大師像や地蔵尊などが祀られており、境内には信仰を伝える遺産が数多く存在します。
● 圓満寺の再建と近代化
戦後の復興の一環として、1963年に木造の本堂が再建され、その後1978年には鉄筋コンクリート造の近代建築「おむろビル」に改築されました。
ビル閉門のため外側からの参拝
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