真言宗豊山派
善養寺のお参りの記録一覧
令和6年(2024年)6月9日(日)
東京都江戸川区東小岩の善養寺に参拝
「駅からハイキング」で小岩駅周辺を散歩
江戸川の土手を降りて病院の手前の道を進み、寺の入り口へ。
おお。これは。確かにすごい。
松(影向の松)が横に枝を広げていて、その広さ(繁茂面積という用語が本当にあるのだろうか?)は日本一とも言われているとのこと。良いなあ、この「言われている」という表現ぶり。
四国にも同じような松があって、東西の横綱対決をしたら、引き分けになったとのこと。何のことだ。
小岩は横綱柏戸の出身地と言うこともあり、この寺にはそれにちなんだ「横綱山」という高台も気づかれていて、そこからこの松を見下ろすこともできる。とにかくすごい。
せっかくなのでお寺の御朱印をいただく、直筆500円 御本尊は多分違うのだけれど、「小岩不動」として人気のお寺らしく、御朱印は小岩不動とある。お不動様ならそれ用の御朱印帳(深川不動で買った物)もあるのでそちらに書いていただいた方が良かったかも。
しばし松を眺める。やっぱりすごい。こんなにすごい松があるのに観光地としてはそれほど知られていないのではないか。今日も駅ハイのマップを手にした人はいるけど、人がうじゃうじゃ来ている感じはしない。今はやりのインバウンドパワーもここには及んでいない。なんだか観光資源としてもったいないような気もする。こんな普通の住宅地に観光客が押し寄せても困るのかもしれないが。
面積が日本一の「影向の松」が有名なお寺です。高台から境内を眺める事ができます。また、高台の裏手には、四国八十八ヶ所巡礼が出来る通路がありました。
山門
本殿
影向の松
狛犬(左側)
狛犬(右側)
四国八十八ヶ所霊場
四国八十八ヶ所霊場
霊場内の石仏
江戸川区東小岩の江戸川西岸近くにある真言宗豊山派の寺院。正式名称は星住山地蔵院善養寺。本尊は地蔵菩薩。寺格は末寺130余りを擁する中本寺格の寺院。創建は1527年。「小岩不動尊」の名でも知られる。
境内にある天然記念物「影向(ようごう)のマツ」は樹齢600年、東西に31m、南北に28mの見事な枝ぶりで、繁茂面積を日本一を争う。40年前には実際に香川県さぬき市の真覚寺境内の「岡野マツ」と1年以上日本一争い(論争)をして、見かねた大相撲立行司の木村庄之助が仲裁に入り「どちらも日本一」とし、日本相撲協会の理事長を務めていた春日野親方が「双方を東西の横綱に推挙」して一件落着したとのこと。なお、その後「岡野マツ」は枯死したため、現在は「影向のマツ」が名実ともに日本一とのこと。
参拝時は平日の午後、境内には地元のご老人が10人近くいて、別途ぱらぱらと参拝者が来ていた。ご老人の憩いの場といった感じ。
仁王門。江戸中期の建立。(カーナビでここに到着。参道はあるが正門ではない。)
仁王門には<星住山(せいじゅうさん)>の扁額。山号は音読みしなければロマンチックな感じ。
仁王門をくぐって本堂を望む。視界を遮るのは藤棚かと思ったら、、、
ちょっと進むと、見たこともない極太巨大な松の木の根元を発見。こちらが繁茂面積が日本一という<影向のマツ>。国の天然記念物。
右手を見るとお堂があるが、松の枝が邪魔をして全景は良く見えない。
近寄ってみると<小岩不動尊>の扁額。
仁王門からまっすぐ進むと本堂。江戸末期の再建。
本堂内では門徒によるお勤め中。撫でて御利益のある<おびんずるさま>は、このコロナ禍で、直接撫でるのではなく半紙を使って撫でることになっている。素晴らしいコロナ対応。上の扁額は、なぜか四国八十八番札所・大窪寺のご詠歌。
本堂の左脇にある六角形の塔。扁額には<密厳寶塔>の文字。ここで、お寺の正門に移動。
寺院入口と<不動門>。
不動門の左側にある大きな建物は、<影向殿>と名付けられた寺務所。御朱印はこちら。
影向殿の1階玄関フロアには、新聞にも取材された、地元の職人が作製した<影向のマツ>をモデルにした木工額が掲げられている。
<密厳寶塔>の境内広場を挟んで正面にある弘法大師像と鐘楼。
鐘楼の近くにある小高い山<横綱山>からの景色。松の木の枝が海だとすると、本堂の屋根、不動堂の屋根が島のようにぽっかり浮かんでいる。
仁王門近くの<太子堂>。
仁王門近くの<新四国遍路道>。八十八の仏像や碑が並んでいるよう。
これいまとなっては2012年か2014年か覚えていない。
唯 郵便局の風景印が残って居て〜、外回り仕事して居た
為、都内の御府内の八十八寺巡りを仕事の合間行って居た時に
(娘の大学卒業祈願として回り八十八寺巡り満願成就)
訪れたお寺のひとつだった。
小岩の郵便局員が、善養寺おすすめといっていたので、特に八十八の巡礼寺では無かったけどお参りさせて戴いた。
ワタシは巡礼以外の余計な御朱印は貰わ無い主義で御朱印は戴いていない。
善養寺の日本一の松を見に行ったお寺。
行く途中 地元の詳しい男性の方が
善養寺の云われを話して聞かせて下さいました。
江戸川区民の自慢の松だそうな。
山門 江戸川の土手側から入った気がしたが覚えていない。
小岩の特定郵便局の風景印
此処も新四国となっている。現在は多摩地域の八十八寺巡りして居るのだが
此処は入って居ない。御府内備考八十八寺は山手線沿線に集中していた。
樹齢600年の江戸川区ご先祖様松看板
樹齢600年の江戸川区ご先祖様松のお膝もと
江戸川区の善養寺影向松の説明看板
当時古いガラケ機能のカメラで撮影した全体写真。
東京都文化財になっております。絵葉書は無料で戴けます。
しっかり御参りしましょう。不動明王さま祀ってあり小岩不動とも云うのだそうな。
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