じつえんじ|日蓮宗|真如山
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実円寺の編集履歴
2021年11月06日 23時37分
ふりがな
じつえんじ
ご由緒
実円寺は霊跡本山岩本山実相寺の第六世律師法義院日昌上人により永享4年(1432)に開創された。天台宗の円妙坊を日蓮宗に改宗したものと推察される。
開創当時は現在より南の滝川橋付近にあったが、元禄4年(1691)第十二世日達上人の代に火災に遇い、現在の実円寺西古墳付近に本堂を移転建立した。
第二十七世日観上人は、本堂の老朽化と水の乏しさから当時東谷と呼ばれていた現在の所在地に本堂を移転建立した。
この功績により日観上人は実相寺第三十一世日晃上人より日啓の号を賜り、大中興と称せられる。
その後、安政の大地震(1854)による本堂の倒壊や明治初期の廃仏毀釈などの影響で一時荒廃するものの、時の住職と檀信徒の護持丹誠により苦難をのり越えてきた。
現在の本堂は昭和47年(1972)、第四十七世日遠上人の代に建立され、その他歴代廟の建立、位牌堂の建立、書院庫裡の建設、駐車場整備など寺観が一新され今日に至っている。
見所
実円寺東にある『実円寺古墳公園』は富士市内で最大の石室があり、古墳が真ん中にある史跡公園です。
アクセス
最寄り駅は岳南原田駅です
駐車場
あります
御朱印
あり
参拝所要時間
約15分
山号
真如山
創立
永享4年(1432)
創始者/開山・開基
岩本山実相寺第六世 法義院日昌上人
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