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おうがじ|高野山真言宗鏡光山

應賀寺の編集履歴
2023年11月05日(日)
静岡県 新居町駅

さささんのプロフィール画像
ささ
2023年11月05日 19時51分

ふりがな

おうがじ

住所

湖西市新居町中之郷68-1

編集前:湖西市新居町中之郷68-1

ご由緒

 鏡光山応賀寺は神亀年間(724〜)聖武天皇の勅願時として、行基菩薩により開基・草創された古刹であります。くだって、弘仁年間(810〜)弘法大師諸国巡錫の砌り、浜名湖を渡らんとするに行路半ば強風吹き来たり、一舟、波に煽られ闇夜の湖上を漂流、そのとき遠く対岸に一条の光の輝くを認め、これを目標に無事漕ぎ着くことができました。この光こそ当山の本尊、薬師如来の光背であったと古記は伝えております。随喜された大師はこの寺の山号を光る鏡の山、鏡光山と呼び、喜びに応ずる寺すなわち応賀寺と名付け、海上安全と息災安穏を祈願されたと伝えらるる真言宗始祖縁りの霊場でございます。
 往古、当山は知行500余石を受け、京の御室、嵯峨の両御所より叙位、任官の勅許を授かり、色衣の着用を許されておりました。その後、寺領はなお80余石、この頃塔頭は西林坊、尭泉坊、杉本坊、聞持院、慶蔵坊、今蔵坊、山本坊、松之坊と8坊の多きを数えました。慶長8(1603)年に至り徳川家康公より御朱印地38石を拝領致しましたが、星霜重ねると共に漸次頽廃、明治維新の変革に際し現在の応賀寺と杉本坊を残すのみとなり、杉本坊も明治9年敗坊となりました。
 しかし、一山の法脈はやはり絶えず、神亀の開創よりおよそ1300年、大小堂宇に秘仏を祀り、経典、軸物、美術品等、古典文物を守りつつ、近郷善男善女の信を集め、今日に至ったものでございます。

URL

https://www.ougaji.jp/

アクセス

新居町駅下車 徒歩20分

駐車場

50台(大型バス可)

御朱印帳

あり

トイレ

寺務所と宝物館の間

参拝料

宝物館 300円 ※1週間前までに予約

山号

鏡光山

創立

神亀年間(724〜)

創始者/開山・開基

行基菩薩

巡礼

浜名湖七福神 恵比須神(律儀の徳)

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