布奈保神社のお参りの記録(1回目)
島根県松江しんじ湖温泉駅

主祭神として「伊耶那岐命」、「伊耶那美命」、「蛭児命」、「鳥岩楠船神」の四柱の神を祀った大社造変態の本殿を持つ神社です。創建年代は不明ですが、出雲国風土記には布奈保社、雲陽誌では船尾三社明神の名で記載されています。
もともとは近隣の宍道湖岸に鎮座されていたそうですが、度々の水害に合って社殿を現在の地へ移したとのことです。

宍道湖沿いの住宅街の、こんもりとした山の上に神社があります。そこそこ段数のある石段を登っていくと広い境内があり、出雲構えと出雲丹後の唐獅子が参道を見守っていました。大社造の本殿はバランスの良い大きさですね。

静かな境内はきれいに清掃されていて、気持ちよく参拝することができました。