真宗大谷派
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宝満寺のお参りの記録一覧
ゆきち
2024年11月20日(水)
1823投稿
愛知郡愛荘町で神社巡り中に寄らせていただきました。
宝満寺の前身は、豊満神社の別当寺で大日如来を本尊と していた豊満寺でした。豊満寺は奈良時代末期の僧・知徳の開基と伝わります。寺伝によると、1212(建暦2)年8月、 豊満寺の僧・慈全が大日如来の霊告により、浄土真宗に改宗し、のちに現在の豊満地区にあった寺を現在地に移し、豊満寺から宝満寺に名を改めました。愛知川地域に二十四ある真宗系の寺院の中で最も早期の真宗寺院創設を伝えています。『近江愛智郡志』には、江戸時代には愛知郡内に二十四寺、伊勢国芸郡にも一カ寺の末寺を有していたと記されており、郡内でも有力な真宗系院の一つでした。
また、1673(延宝1)年から続く「蓮如上人御影道中」の宿泊施設の役割も果たしています。御影道中は、蓮如上人が1472(文明3)年に建立した吉崎坊(福井県)が東本願寺から蓮如上人御影(肖像画)をお 迎えする道中(御下向)と、蓮如忌法要後にお送りする道中(御上洛) のことをいいます。蓮如上人が歩いたといわれる約240キロの道程を、一 徒が御影と共に歩む御仏事として300年以上続けられており、御上洛の6日目に愛知川宿の宝満寺を宿舎にすることが習わしとなっています。
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