黄檗宗
萬年寺のお参りの記録一覧
朱色の門が特徴的な萬年寺(まんねんじ)を参拝。
今日11月3日は、33年ぶりに本尊の観音菩薩像が御開帳されました。
像は萬年寺の前身であった小野寺の本尊とされ、聖徳太子御作と伝わる聖観音菩薩立像。
まんが日本昔ばなしの「万年寺の御好し狸」(講談社テレビ名作えほん第095巻)は萬年寺が舞台になっているといわれているらしい。
御開帳記念バージョン御朱印。直書き500円。
御開帳
萬年寺のタヌキ
本堂の前に建てられた「回向柱(えこうばしら)」
京都府木津川市寺院巡り+α
木津川市から結構距離があり、時間的に参拝は無理だろうと半ば諦めていた寺院、滋賀県栗東市に在る石場山 萬年寺を参拝しました。(ここが+αです。)
黄檗宗で、本尊は秘仏・聖観音。
この本尊・聖観音立像は市指定文化財で、33年に1度開帳の秘仏。その開帳が今年の11/3の9時~15時30分まで。開帳時刻に間に合わなかったら単に縁が無かったという事と開き直って駄目元で木津川市から向かったら(結構飛ばしました。というか道が空いていて信号も少なかった。) 間に合いました。(良かった。)
710年に金勝寺の別院として小野寺が創建されたが、元亀年間(1570~3年)の兵火により焼失し廃寺。辛うじて本尊の聖観音は救い出された。後の1683年に黄檗宗の僧・祐堂禅師によって小野寺の跡地に再興され萬年寺と号した。
尚、本尊の聖観音は、小野寺の本尊で聖徳太子による彫刻の御作と伝わりますが、残念ながら平安後期の11世紀頃の作です。
閉扉の1時間程前の14時半頃に到着。広めの駐車場に停めさせて頂きました。
山門は朱色がアクセントの鐘楼門。山門をくぐって真っ直ぐ進めば本堂です。本堂前には回向柱が立てられていましたので、手で触れながら参拝のご挨拶。
横にパイプテントが建てられていて受付がありましたので、住所、氏名の記帳を済ませたら(字が下手糞なので正直記帳は勘弁願いたいが。)、縁起飴と可愛らしい縁起カエルを頂きました。
法要、お説教、奉納演奏等の催物は終わっているハズですが法要中でした。チラシには書かれておりませんが14時半から満散施餓鬼が行われていた様です。法要が終わるのを待とうと思ったら、本堂に上がって左側から回り込んで本尊を拝んで下さいと言われので遠慮なく上がらせて頂きました。(多くの檀家さんが列席している法要中に本尊の前へ行くのは中々気が引けます。)
本尊・聖観音立像は厨子の中で、ネットの写真とは違い、宝冠を被り、左手に蓮の蕾(未開敷蓮華)を持っていて結構イメージが違いました。
本堂から出て、御朱印を頂き、帰路に着きました。
帰宅後にわかったのですが、こちらには秘仏本尊の聖観音立像と本尊お前立ちの聖観音立像の2躯の聖観音立像があって、2躯共に市指定文化財でした。開帳当日、残念な事に本尊お前立ちは見落としてしまったのか見ておりません。
御朱印
開帳のチラシ
鐘楼門
本堂
回向柱
本尊・聖観音立像(市指定文化財)
(ネットから転載)
頂いた縁起カエルと縁起飴
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
15
0