きたこばまはちまんじんじゃ
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北小浜八幡神社の編集履歴
2023年12月27日 18時36分
ご由緒
当地は会ノ川(旧利根川)左岸の自然堤防上に位置する。北小浜の地名は当地が水の多い所であり、小さな浜のような地域であったことに由来する。
当社の鎮座する堂前という耕地の地名は、現在の地蔵院の前身であった地蔵堂の前の耕地というところより起こったという。社地は当地区でも一番の高地である。
当社の創立は『風土記稿』に「八幡社村の鎮守なり、寛文十一年造立する処なり、雷電社 稲荷社二字 弁天社、以上地蔵院持」と記され、『明細帳』には「往古々利根川堤ニシテ現今境内トナリ、八幡社ノ公称アルハ享保五年十二月十九日ナリ、明治五年中村社ニ申立済、同四十年三月二十九日上知林九畝廿壱歩境内編入許可、同年七月十三日字堂前無格社雷電社、同稲荷社二社、字尾前同厳島社ヲ合祀ス」と記す。明治四〇年に三社が合祀されたが、その後、旧民子に災難が相次いだためこれらは旧地に戻されたという。境内社として明治元年創立の三峰社がある。
大正一三年覆屋・拝殿が建立されるが、昭和二二年のキャサリン台風により社殿が半壊し修復を行う。この時、神像も被害を受けたため、新たに八幡神像を浅草(東京都)の神具店より手に入れて祀る。
(「埼玉の神社」より)
ご祭神/ご本尊
誉田別命
行事
⚫︎祭日:元旦祭、春祭り、四方固め、秋祭り
文化財
北小浜の獅子舞(加須市無形民俗文化財)
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