さがじんじゃ
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佐嘉神社ではいただけません
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佐嘉神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年01月18日(水)
参拝:2022年12月吉日
【肥前國 式内社巡り】
佐嘉神社(さが~)は、佐賀県佐賀市松原にある神社。旧社格は別格官幣社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は、佐賀藩10代藩主・鍋島直正公と11代藩主・鍋島直大公(直正公は藩政改革を行い、大隈重信や江藤新平らの人材を育成。直大公は戊辰戦争で官軍として戦い、明治2年に版籍奉還を申し出た)。
鍋島直正公の没後の1873年、直正公の威徳を称え、鍋島家の祖先を祀る松原神社に南殿を造営して直正公を祀ったのがはじまり。昭和に入った1929年、別格官幣社として創建されることが決定し、1933年に現在地に社殿を造営し、松原神社の直正公の霊を遷座した。太平洋戦争後の1948年、松原神社南殿に祀られていた直大公の霊を合祀した。なお、従来松原神社とは別の神社として運営されていたが、1961年に運営を一体化した。
当社は、JR長崎本線・佐賀駅の南方1.4kmの佐賀城址の北方にある。市街地の中にあるが敷地はかなり広い。ただし、純粋に「佐嘉神社」の境内は神門に大きな社殿と社務所・授与所のみで非常にシンプル。大きな社殿は別格官幣社らしく、格式の高さを感じさせてくれる。これ以外には「佐嘉神社記念館」、「松原神社」、有料駐車場などが占めている。
今回は、別格官幣社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、雨降りであるにもかかわらず、自分以外にもぱらぱらと参拝者が訪れていた。
境内南端入口全景。佐賀市中心部の大通りに面している。
境内入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐってすぐ左側にある、日本で初めて佐賀藩が鋳造した<大砲(150ポンドカノン砲)>。
説明板には、「佐賀藩の反射炉と錘鑚機工場 1853年」とある。
説明板には、「佐賀藩の反射炉と錘鑚機工場 1853年」とある。
参道の左側、大砲の隣にある<手水舎>。
参道の正面にある<神門>。
<神門>をくぐる。
<神門>をくぐったところからの眺め。左右に翼殿のような建物があり、それぞれの後方に建物がある。独特な造り。
<拝殿>全景。
<拝殿>正面。
拝殿から振り返って境内全景。綺麗に掃き清められた、清々しい境内。
拝殿に向かって右側の<授与所①>。「御祈願受付所」、「御神符お受所」と表示されている。
神門をくぐってすぐ右側にある<授与所②>。御朱印はこちら。
二つの授与所の間にある<巨大な酒樽>。
酒樽の後方、南向きに建つ<松根社>。
上写真の撮影位置で振り返ると、松根社専用の<手水舎>がある。
<松根社>の神門。上部に扁額が掛かっている。
<松根社>の社殿。後方の大きな建物は、「松原神社」の拝殿。
松根社の左側にある<古川松根翁筆之碑>。
筆之碑の左隣にある<古川松根翁 純忠之碑>。
純忠之碑の左手にある<葉隠四誓願>。歴代君主への崇敬の念を表すものみたい。
最後に、御朱印を待っている間、授与所から見た<社殿>全景。ひろびろしていて清々しい空気感。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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