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さいりんじ|浄土宗樹宝山

西林寺の編集履歴
2023年05月31日(水)
大阪府 淡輪駅

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タク
2023年05月31日 21時57分

ふりがな

さいりんじ

ご由緒

 当山は文明元年(1469年)の開基で、遍照院と号し、真言宗根来寺の末でしたが、永正3年(1506年)6月、浄誉清還和尚も代に浄土宗鎮西派に転宗し、樹宝山西林寺と改称し、泉佐野市上善寺の末寺となりました。その後、明治15年(1882年)知恩院直末になり現在に至っています。
本尊は阿弥陀如来を安置し、他に聖観自在菩薩・薬師如来・八臂観音菩薩をおまつりしています。
 薬師如来は元別所の医王寺(後鳥羽天皇の建久年間(1190年頃)和歌山、由良の法燈国師の開基と云われている)の本尊で、広く和泉地方の人々の参詣が多く、特に雨乞いには霊験があらたかであったとつたえられ、鎌倉時代の作と云われています。
 八臂観音菩薩は真言宗時代の本尊で、鎌倉初期の春日仏師の作とつたえられています。

山号

樹宝山

院号

遍照院

創立

1469年(文明元年)

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