ふなもりじんじゃ
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船守神社の編集履歴
2023年05月31日 18時49分
ふりがな
ふなもりじんじゃ
ご由緒
紀船守は紀雄人の子で、授刀舎人(たちはきとねり)であった。恵美押勝の乱(天平宝字八年(764年))の際、押勝を射殺したとして勲功があったと言う。
紀朝臣の祖は武内宿禰と言うことになっているが、宿禰の子の紀角禰は紀ノ角と称し、紀氏の祖となっている。
『日本書紀』ではいわゆる河内王朝の頃に紀氏が半島攻略の海軍面での活躍が記されている。
伝承は紀氏の水軍が古代に活躍したことを物語るのであり、それにつながる紀船守もおそらくは水軍戦に得意だったのであろう。
この泉州に紀小弓宿禰は葬られたと言う。紀氏の拠点は紀の国であるが、日根郡はそれに接しており、紀氏が移住していたようである。 紀小弓宿禰から紀船守までは約300年、この地田身輪の産土神として祀られ続けたのであろう。
ご祭神/ご本尊
紀船守
紀小弓宿禰
五十瓊敷入彦命
アクセス
南海本線淡輪駅南西へ500m
御朱印
あり
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