ちょうおんじ|浄土宗|栄亀山
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潮音寺の編集履歴
2023年06月04日 22時11分
ご由緒
当寺院は栄亀山慈雲院潮音寺と号し、浄土宗知恩院末である。本堂は昭和2年大浦斎実上人の代の再建で畳敷を廃して板張とし、講演等の節には椅子席とする様工夫されている。
当寺の開基は慈覚大師で鎌倉時代に俊乗坊重源上人が東大寺大仏寄進のため、当地方へ巡錫された時、当寺に宿られ西台原の蓮池修築を指図されたと伝え、今に中興上人と崇め木像を祀っている堂前に庚申の板碑があり民間信仰の資料として参考に値する彫刻である。
境内の西南隅に郷中稀な大楠があり、その根元に赤手拭と称する稲莉狐が棲んでいてよく人をたぶらかし潮音寺の赤手拭として恐れられていたが、明治42年大阪木津市場の人達に懇望されて難波稲荷町に輿入れし、付近の人達から赤手拭稲荷として尊信されている。
ご祭神/ご本尊
阿弥陀如来
山号
栄亀山
院号
慈雲院
創始者/開山・開基
慈覚大師
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