こくふじんじゃ
国府神社のお参りの記録一覧
大和国の総社とされる神社であり、一宮の大神神社と同じく別格とされていた神社です。通称が八幡さんとされていることから、国府鎮守のために全国で祀るよう法令の出た国府八幡宮を兼ねていたと思われます。特に大和国は式内社が一番多いので、国司も赴任のたびに巡るのは大変だったでしょうから、かなりありがたかったんじゃないでしょうか。
《鳥居》
鎮座しているのは住所にある通りナマコ山という小高い丘の上にあります。総社は国府の近く且つ参拝しやすさをを求めてか平地にあることが多いのですが、珍しいですね。
《由緒書き》
大和国は平城京があって平安京に遷都したせいなのか、国府の比定地が7ヶ所もあるみたいです。
《表参道》
《参道途中の末社》
《手水舎?》
雨水が溜まっています。
《山道》
遠いのかと思ったら割とすぐ着きます。
《拝殿隣の末社》
結構きれいな榊が供えられているので、まめな世話人さんがおられるのかもしれません。
《社務所》
ネットの情報によると南方にある小嶋神社の神主さんが研磨されているようで、御朱印もあるそうです。
《拝殿》
一宮は各国で一番大きい神社であるので基本的には広いのですが、総社は鎌倉以降は立場を失うことが多いので、廃絶してしまっているのもあれば存続しても小さくなっていることがあり、国によって変わってきます。
《手水舎②》
《瓦の紋》
👁チェックポイント‼️
拝殿の瓦の巴部分に写真のような駒形に王の字が書かれていました。なにか大王(天皇)に関連しているのかと思ったら、どうやら中国において"王"の字は厄除けの意味があるそうで、国府八幡宮だったことも含め、国府への災を避けるために使われたのかもしれませんね。…と思ったら「ヽ」ついてる?「王」じゃなくて「玉」?
《本殿》🙏
扉は2つありますが、祀られているのは応神天皇さまのみとなっています。とはいえ国府八幡宮なだけでなく総社を兼ねるなら、一宮の大物主神さまか、総社に祀られがちな大己貴命さまが一緒にいるような気もします。
《拝殿前の賽銭箱》
お酒がお供えされています。
《裏参道》
車道がありますが、普段は閉まっています。
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