だるまじ|臨済宗南禅寺派|片岡山
達磨寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
平成30年4月14日(土)
奈良県の信貴山周辺を散策。
達磨寺→朝護孫子寺→龍田大社
奈良県王寺町の達磨寺
本堂は古墳の上に建てられている。
境内には聖徳太子の愛犬「雪丸」の像がある。
松永久秀の墓もある。
王寺町内には片岡という場所がある。たしか古い城跡(片岡城)があったと聞くが詳しくは忘れてしまい見に行っていない。そこは、いわゆる聖徳太子と達磨に由来する片岡山伝説、または飢人伝説とも言われる、『日本書紀』に収められた説話の舞台である。内容は割愛するが、この寺も舞台となり、また創建時のエピソードとしてこの伝説を今に伝えている。また、境内には3基の古墳があり、本堂はこのうちのひとつの真上に作られている。平安の頃は、この古墳こそが達磨の眠る墓であると信じられ、伝説に説得力を与えていたらしい。そんな由緒ある歴史ある境内の、本当に片隅に弾正の墓はある。それも仇敵であり、先に触れた城を有していた片岡春利の墓の隣だ。片岡氏の墓が立派なのとは対照的に、小さく古ぼけた弾正の墓。
聖徳太子を巡るシリーズ その1
達磨発祥の地とされており、聖徳太子がほとりで伏せっていた餓人を見つけ助けたが、その後亡くなり葬りました。
数日後、遺体が無くなりそれが達磨大師の化身と考える様になり建立されました。
王寺町のキャラクターの雪丸が目印です。
「雪丸」については後ほど。
鐘楼です。
本堂。平成16年に立て替えられました。
この裏手と本堂下には石室となっている古墳があります。
本堂内、手前から達磨大師像、ご本尊千手観音、聖徳太子像です。
雪丸のお墓です。
雪丸は、聖徳太子の飼い犬で人の言葉がわかる事ができ、お経を唱える事ができるとされています。
問答石。聖徳太子と達磨大師がここで詠み交わしたとされています。
一夜杉。達磨大師が携えていた竹の杖を挿したところ、一夜にして芽が出て、毎月タケノコが生えたと云われています。
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