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かいりゅうおうじ|真言律宗佐保山

海龍王寺の御由緒・歴史
公式奈良県 新大宮駅

ご本尊十一面観音菩薩立像
海龍王
創建時代731年(天平3年)
開山・開基光明皇后
ご由緒

天平3年(731)光明皇后によって創建されたお寺です。
初代の住職になった玄昉は遣唐使として唐に渡っていたおり、帰国の途中に東シナ海で暴風雨に襲われます。
この時、乗船に積まれていた一切経5000巻余りの中から「海龍王経」を唱えたところ嵐を乗り越えて無事に帰国することができました。
このことから聖武天皇からお寺の名前を「海龍王寺」と定められ、遣唐使の航海安全を祈るお寺になりました。
この由来にちなみ、旅行や留学の安全祈願に多数の方が訪れています。
またチャンスを逃さず活躍する機会を得られるように祈願した御守を授与しており、活躍を願う方々が参拝されています。

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