華厳宗
西光院のお参りの記録一覧
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2025年1月 路地ぷら ならまち・きたまち 特別拝観で参拝。小塔院のあとに向かいました。
通常事前に予約などが必要ですがイベント期間中は容易にボランティアの方のガイド付きでお参り、御朱印をいただくことができます。
裸形大師像で知られるお寺で、かつてのご本尊は十一面観音。十一面観音は現在は奈良国立博物館に所蔵。もとは元興寺の子院として創建されましたが、後に華厳宗のお寺となっています。
中央のお厨子に法衣を纏った弘法大師。
非常にリアルです。
こちらでも書置の御朱印をいただくことができました。
![nomuten](https://minimized.hotokami.jp/Rv-8ZWgeB9pFVo3J7MhQihfPFJEg2MGrFTphwGGzsn0/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20210109-145940_sCLpi0WCse.jpg@webp)
奈良市内の寺院巡りの3寺目は、奈良市高御門町に在る紫雲山 西光院です。
華厳宗で、本尊は弘法大師。
この本尊・弘法大師坐像は市指定文化財で、地蔵菩薩半跏像も市指定文化財です。
先の西福寺と同様に「路地ぶら ならまち・きたまち お寺案内付き拝観&御朱印授与」というイベントでの1月に拝観可能な寺院です。
創建年代等は不詳ですが、元は元興寺の塔頭であったとも、元興寺子院であった十輪院の隠居寺であったとも言われています。現在は東大寺の末寺で華厳宗です。当初の本尊は、小野篁作と伝わる地蔵菩薩で、享保年間(1716~36年)の頃に東大寺樋之坊(宝珠院)の十一面観音と交換したと言われており、以後は十一面観音が本尊となりましたが、この十一面観音(重文)は奈良国立博物館に寄託され、現在の本尊は弘法大師です。また、弘法大師の縁日は21日ですが、こちらは前日の20日に法要を行うことから「はつか大師」と呼ばれているとの事です。
余談ですが、当日の午前中に奈良国博のなら仏像館で、こちらの十一面観音立像(重文)を観てきました。
ならまちの中にあり、道は細いわ、一方通行はあるわで、いつもの軽四でしたが、やや難儀して行きました。山門前の路地を挟んだ向い側に数台分の駐車場がありましたので停めさせて頂きました。
山門をくぐると直ぐに玄関、玄関から上がらせて頂くとボランティアガイトの方が拝観受付をなさっており、書置きの御朱印を頂きました。直ぐ隣が本堂で、外陣でガイドの方から説明を受けました。
須弥壇真ん中の開かれた厨子に弘法大師坐像、奈良市の伝香寺の地蔵菩薩像と同じ裸形像です。弘法大師の裸形像は、他に鎌倉の青蓮寺の像があるそうです。高さ約80cm、玉眼、鎌倉時代の作、とても温和そうです。5年?10年?に一度、衣を着せ替えるそうで、丁度今年に衣替えがあるそうですが、うっかりメモを取り忘れて日にちを失念してしまいました。(トホホ)
弘法大師の直ぐ右側に、地蔵菩薩半跏像が安置されています。高さ約60cm、こちらは吊り眼でややきつい感じ。像内の銘文により、1548年に東大寺 実清の源次、源三郎らの宿院仏師の作との事です。
他に愛染明王坐像や不動明王立像、地蔵菩薩立像などが祀られていました。
御朱印
山門
玄関
金毘羅大権現、手前は手水
國房大明神、稲荷大明神、稲生大神
本堂
本堂須弥壇(以降の写真はネットから転載)
弘法大師坐像(市指定文化財)
地蔵菩薩半跏像(市指定文化財)、愛染明王坐像
![ハマの「寺(テラ)」リスト](https://minimized.hotokami.jp/MX0mNoB2i7caYiUuG65Q-GGr3XQxEJHYFU9AY-0i7aw/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20250116-160006_Tv5tL7HVig.jpg@webp)
大和北部八十八ヶ所霊場第3番札所の華厳宗寺院。ご本尊は弘法大師。
「ならまち」エリアにあり、非常に道が入り組んでいます。
白い壁が長く続いており、それを目印にすると良いかと思います。
元々は、元興寺の塔頭とも十輪院の子院とも云われています。
ご本尊は、別名「裸大師」と呼ばれ、また縁日の21日ではなく、前日の法要することから「はつか大師」とも云われています。
年1回特別のご開帳がありますが、普段の拝観や御朱印等は、予め要予約です。
今回は、御朱印を待っている間に中へお参りする事が出来ました。
山門です。
客殿の右手に受付のインターホンがあります。
奈良県のおすすめ2選🎌
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