うどじんぐう
鵜戸神宮へのアクセス
近くの駅 | ◼︎JR日南線 ◼︎JR日南線 ◼︎JR日南線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝時間 | 4〜9月:6:00〜19:00 10〜3月:7:00〜18:00 |
電話番号 | 0987-29-1001 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.udojingu.com |
駐車場に関する投稿
【日向國 古社巡り】
鵜戸神宮(うど・じんぐう)は、宮崎県日南市大字宮浦にある神社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。主祭神は日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえず)、相殿神は、大日孁貴(おおひるめのむち:天照大御神)、天忍穂耳尊(あめのおしほみみ)、彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎ)、彦火々出見尊(ひこほほでみ)神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこ:神武天皇)。
創建は不詳。社伝によると、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を生むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に「六所権現」と称し創祀され、推古天皇の御代に岩窟内に社殿を建て「鵜戸神社」と称したと伝える。奈良時代の782年に天台僧・光喜坊快久が桓武天皇の勅命を蒙って別当となり神殿を再建し、別当寺院を建立して「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」の勅号を賜ったと伝える。平安時代以降は修験道の一代道場として「西の高野」とも呼ばれ両部神道の霊地として栄えた。
戦国時代以降、領主・伊東氏の崇敬を受け、1560年には伊東義祐による社殿の再建以降、江戸時代を通じて飫肥藩主・伊東氏による社殿の造替、修復が行われた。明治に入り、神仏判然令により仁王護国寺を廃し「鵜戸神社」と称したが、神宮号が宣下されたため「鵜戸神宮」と改称し、官幣小社に列格、その後官幣大社に昇格した。
当社は、JR日南線・伊比井駅の南方8kmの海沿いの断崖上にある。少し内陸を走る国道220号線から逸れて、小さな漁師町を通過し、海沿いの坂道を進むと境内入口に到着する。入口の駐車場は数十台分しかないが、少し内陸側の高い場所に観光バスなども停車できる大きな駐車場がある。境内入口の一の鳥居から海際を進むと、数百m北上したところにある岩窟内に社殿がある。切り立った断崖上の岩窟内に社殿があることだけでオリジナリティは満点。現代は道路や施設が整備され簡単に辿り着けるが、昔は相当大変だったであろうことが容易に想像でき、修験道の霊場と言われても納得できる。
今回は、旧官幣大社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、団体・個人、老若男女関わらず多くの参拝者が訪れていた。
境内から1kmあまり離れたところにある<一の鳥居>。
海岸沿いの断崖上の道を進むと、境内南端入口に辿り着く。入口付近は駐車場。
境内南端の<二の鳥居>。
鳥居をくぐって参道をまっすぐ進むと<授与所>に突き当たる。御朱印はこちら。
社伝に向かうには、右方向に進んで行く。
海岸沿いの参道を進んで<神門>。
神門をくぐってさらに進むと<随神門>。
隋神門をくぐると、参道右側にある<手水舎>。
<手水盤>はとっても綺麗~♪ (o^―^o)
やがて参道は二股に分かれ、左側を進む。
北原白秋の句が書かれた看板が立つ拝所。
橋の下を見下ろしたところ。下の岩窟内に社殿がある。
階段を徐々に降りて行く。
岩窟の入口に立つ<三の鳥居>。
鳥居をくぐって左手にある<拝殿>。
<拝殿>正面。
拝殿内では祈祷を行っている。
拝殿左側から社殿周りを見て廻る。まずは境内社の<皇子神社>。
奥の<授与所>。
授与所の奥にある<九柱神社>。
拝殿の左側面にも<授与所>。
九所神社の右側にある<撫でうさぎ>。
撫でうさぎの右側にある<産湯の跡>。
産湯の跡の右側にある<お乳岩>。
拝殿の右手にある<火産靈神社・住吉神社・福智神社>。ほぼ授与所の一部になっている。
鳥居の外に出て、崖下を望む。
海に臨む<祓所>。
境内端から社殿方向を望む。
素晴らしい奇岩たち。
参道を半分ほど戻って、境内社が建ち並ぶエリアの<神門>。
神門をくぐって右側にある建物。祭器庫か何かかな。
一段高いところにある<鵜戸稲荷神社>への鳥居。
階段を登った突き当りが<鵜戸稲荷神社>。
鵜戸稲荷神社に向かって右後方にある<恵比須社>。
再度にもう一度、<社殿>全景。とっても印象深い建物~♪ (^▽^)/
過去(2016年<平成28年>)参拝分です。
たくさんの神社がある中で、大変お気に入りの神社、宮崎県日南市に鎮座している鵜戸神宮の参拝です。
まだ一度も行かれていない方は、一度でもいいので行かれることをお勧めしたいと思います。
由緒や神社内の見所などは、他の方が丁寧に書かれていますので割愛します。
8月の好天気に恵まれた日に行きましたので、絶景の海景色も堪能することができました。
安産・育児関係のご神徳が中心のようですので、比較的女性の参拝者が目立ちます。
たまたま晴れの日に参拝しましたが、雨でも曇りでも朱塗りの建造物が目立つため、陰気な感じはないと思います。
一人で訪れるのも、複数で訪れるのも、どちらでもすんなりと受け入れてもらえるような空気感がある神社です。
写真を撮りまくりましたが、言葉でも表現できないほどです。
神社が海に近いところにあるという、ロケーションも最高です。
車で行くと途中海岸沿いを走るので、好景色が楽しめます。
国道から近い駐車場に車を停めると15分程度歩くことになりますが、初めて参拝する方なら石段の上り下りを体感するのもありだと思います。
神門前の駐車場に車を停めると楽に参拝できます。
車がなくても本数は少なめですがバスが通っています。
バスを利用される方は宮崎交通の全線一日乗車券を使うとお得です。
神社つながりでいうと、途中にある青島で青島神社によることもできます。(両方を1日で回るのは可能です)
先に鵜戸神宮へ行ってから帰りによるというのもいいと思います。
また、鵜戸神宮から西のほうへは飫肥に行くこともでき、こちらは飫肥城跡や田上八幡神社へ立ち寄ることも可能です。
青島・飫肥・鵜戸神宮の3か所をバスで1日で回ることも可能ですが、朝早くから夜遅い時間帯までほぼ1日使うつもりの猛者向けです。
車の方は青島も飫肥も簡単に行けますが、鵜戸神宮から約5分ほどのところにあるサンメッセ日南に行かれるのもお勧めです。
ここにはモアイ像が並んでいて、敷地内をゴーカートで走行できるようにもなっています。
神社の話からだいぶそれましたが、御朱印のほうも頂いてきました。
御朱印帳も手に入れ、神社参拝とその他観光でいろいろ満喫してきました。
鵜戸神宮の神社名標です
名物「おちちあめ」の幟です
鵜戸神宮ご本殿まで徒歩15分の案内標です
神門に一番近い駐車場で車を停めた場合は、この場所を省略することができます。
この鳥居から中へ進んでいきます
八丁坂の説明板です
神門前です
楼門
修復工事中だったので工事用の足場が組まれていました
運玉のモニュメント
岩窟手前の鳥居から授与所の様子です
神殿前です
撫でうさぎです
神殿の裏にあります
御霊石です
神殿の裏にあります
お乳水です
豊玉姫がくっつけて行かれたとされるお乳岩から滴り落ちる水で、名物の「おちちあめ」もこの水を使用して作られています。
こちらも神殿の裏にあります
岩窟の中から授与所を見たところです
岩窟の中から外を見ています
ここは朝日の光が差し込むとなおさら素晴らしい風景となる場所です
霊石亀石です
この亀石の背中には桝形の窪みがあって、この窪みに男性は左手で、女性は右手で「運玉」を投げ入れて、見事窪みに入ると願いが叶うといわれています。
祓所です
「祓い給え 清め給え 神ながら 奇魂 幸い給え」
(はらいたまえ きよめたまえ かむながら くしみたま さきわいたまえ)
この建物では「おちちアメ湯」を販売しています
冷たいバージョンもあるようです
鵜戸神宮本殿の説明書きです
鵜戸稲荷神社です
恵比須神社です
吾平山上陵(陵墓)へ向かう入口です
御朱印頂きました
鵜戸神宮の御朱印帳です
ウサギの絵や本殿、楼門も描かれています。
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