はながきじんじゃ
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花垣神社の編集履歴
2022年01月03日 19時07分
ふりがな
はながきじんじゃ
ご由緒
当神社は往古より現在地に鎮座ましまし、御祭神、経津主神・武甕槌神・天児屋根命・姫大神を大字予野字花前に春日大神と称し、神社明細帳に其の由緒「右社ノ義ハ人皇第六十六代一条院ノ御宇、当村地名花ケ谷ニ一株ノ名樹アリ、是レ八重桜ナリ。即チ此ノ木ヲ上献ス。而ルニ帝叡覧アツテ深ク賞讃感悦シ給ヒ、宮門内ニ植置給フ。故ニ其ノ後年々当村ノ民族ヲ徴サレ八重桜周囲ニ垣ヲ造ラセ給ヒ、亦花ノ満開七日ノ間宿直ヲ命セラレ是ヲ守衛奉ル。此賞典トシテ以テ公事ノ賦役ヲ許サレ、花垣ノ庄ト地名ヲ賜フ。而後其樹跡ヨリ又一本八重桜生出シテ、数百年ノ今日ニ至リテ尚存セリ。其ノ所縁ヲ以テ寛弘元年ニ方リテ、南都春日ノ神爾勧請ヲ乞ヒ奉リシニ、速ニ勅許アリテ同年花垣ノ里ニ奉遷シ、則チ当村産土神ト崇敬シ祭祀ノ礼典闕怠ナク重ナリ奉事シテ聯綿歴然タリ。最モ地名五ケ庄トモ又予野トモ称シテ、乃チ予野、治田、白樫、大滝、桂五ケ村ノ冠タル所以ハ、已ニ花垣ノ名称アルヲ以テ也。故今変セス右等ノ邑ヨリ尊崇敬事ス」とある。後明治41年9月19日許可を得て三郷神社と改称、更に大正13年11月12日許可を得て花垣神社と改称現在に至る。松尾芭蕉は元禄3年の春、この里に遊んで「一里は皆花守の子孫かや」の句を残し、その句碑は参道入口の朱塗りの大鳥居の西側に建っている。
電話番号
0774-52-7228
御朱印
あり
行事
1月1日 歳旦祭
2月18日 祈年祭
10月18日 例祭
11月23日 新嘗祭
月次祭
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