おだかさん かんのんどう尾高山
尾高山 観音堂へのアクセス・駐車場
近くの駅 | ◼︎近鉄湯の山線 ◼︎近鉄湯の山線 ◼︎近鉄湯の山線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝にかかる時間 | 約15分 |
ホームページ | town.komono.mie.jp |
駐車場に関する投稿
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三重県の寺院巡りの2寺目は、いなべ市の西隣りの三重郡菰野町に在る尾高山 観音堂です。
菰野町は湯の山温泉や鈴鹿山脈の御在所岳に架かる御在所ロープウェイで有名です。
浄土宗で、本尊は千手観音。
この千手観音は、毎年4月の第2土·日に開帳されます。よってこの日を選んで参拝した訳です。
杉谷に生まれた女性が仏法に深く帰依し、国見岳に釈迦仏を祀ったのが始まりと云われています。後にこの地に巡錫した役行者が霊地であることを知り、再興して国見岳を釈迦ケ岳と改称。持統天皇(687~696年)の頃に奈良の大安寺の諸仏の中から千手観音を迎えて祀ったのが尾高観音の開基と伝わります。その後、千手観音のあらたかな霊験を伝え聞いた桓武天皇が堂塔の造営し、尾高山引接寺の勅号を下賜した。延暦年間に最澄の弟子の澄光上人が、近江の六角氏の庇護を受けて、現在の尾高野に仏庵を移し本尊を迎た。1163年に藤原養敬が、本堂をはじめ釈迦堂・経堂・不動堂・大師堂・山門・講堂・開山堂などの七堂伽藍を完成させた。しかし、織田信長の兵火により堂塔は焼失。その後、藤原氏の一族が小堂を再興して本尊を安置した。現在の六角堂は1815年に杉谷の増田兵蔵が建てたものです。
菰野町の杉谷を目指して行きます。30台位停めれる無料駐車場があります。目印としてはラ・シュボーシェという乗馬倶楽部で、道を挟んだ隣りです。尾高山へハイキングされる方も停めていました。駐車場から10分位歩くと観音堂の境内。檀家さん?の方々が大勢いらっしゃいました。本尊·千手観音から5色糸で結ばれた回向柱が建っています。真新しくないのでずっと建てられているのでしょうか?回向柱に触れてから六角堂の下陣で手を合わせました。千手観音までやや距離があるので細かな所まではわかりませんが、割と綺麗ですので近年に修復されたのでしょうか。
無住のため年に1度の開帳日以外は誰も居ないです。伊勢西国三十三所霊場の札所(引接寺)で、現在は慈眼寺の奥の院となっていて、御朱印は慈眼寺で頂くそうです。今回は寺務所が開いていたのでそちらでお願いしました。(ご住職が不在で書置きでした。)
尾高観音を後にしてこの菰野町にあるパラミタミュージアムへ行きました。快慶の弟子の長快作十一面観音を所蔵しているため観たかったし、また、奈良薬師寺の障壁画を書いた平山郁夫展(4/2~6/5)が開催されていましたのでこの機会にと。
御朱印
参道
手水
六角堂(観音堂)
千手観音
パラミタミュージアム
パラミタミュージアム所蔵の十一面観音·長快作
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