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須須神社奥宮ではいただけません
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すずじんじゃおくみや

須須神社奥宮
石川県 穴水駅

パーキング
駐車場
なし

なし

御朱印について
御朱印
-
ありません

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神祇伯
神祇伯
2023年09月11日(月)
1458投稿

能登国珠洲郡の式内社"須須神社"の奥宮です。元々はこちらの奥宮のある鈴ヶ嶽に鎮座しており、天平勝宝年間に現在の高座宮に遷座したとされています。鈴ヶ嶽は修験道の行場になっており山伏山とも言われていました。この山の上から北海航行の目印とされていたことから航海安全の神様として篤く崇敬されていました。

須須神社奥宮の建物その他

《社号碑と一の鳥居》
青の洞窟へ向かう途中の道にあります。

須須神社奥宮の歴史

《鈴ヶ嶽の由緒書き》
社叢は天然記念物となっています。

須須神社奥宮(石川県)

《一の鳥居》

須須神社奥宮(石川県)

《表参道①》
この辺りは少し整備されていますね。

須須神社奥宮(石川県)

《二の鳥居》
扁額に奥宮と書かれてますね。

須須神社奥宮の建物その他

《表参道②》
二の鳥居を越えると途端に山道になって足取りが重くなります。

須須神社奥宮(石川県)

《境内》
現在はあまり人通りがないのか灯籠などが倒壊したままになっています。

須須神社奥宮(石川県)

《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
この鈴ヶ嶽は平安時代には海上警戒の設備を置いており、何か非常事態があったときに狼煙を焚き、それを郡家で受け継いで国府に届け、そして京の都へ届けるという大変重要な役目を持っていたようです。
須須神社が式内社に選定されたものそういった都に関連した役割を持っていたことが由来なのかもしれませんね。

須須神社奥宮(石川県)
須須神社奥宮の狛犬

《獅子狛犬像》
倒壊を恐れてか台座から避難されています。

須須神社奥宮(石川県)

《本殿》

須須神社奥宮(石川県)

《焼却炉》

須須神社奥宮(石川県)

《二の鳥居手前》

須須神社奥宮(石川県)

《須須神社遥拝所》
ちなみに奥宮からまた北に向かった能登半島最北端の地である狼煙町に道の駅狼煙があるのですが、その真向かいにこの遥拝所があります。位置と向き的に奥宮に対する遥拝所じゃないかなと思いこちらで紹介させていただきます。
そして地名の狼煙は前述した非常時を示す狼煙に由来するものと思われます。

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歴史

崇神天皇の御代の創建と伝え、古来より鈴ヶ嶽奧神社と号し、また、鈴奧大明神と称えられ山伏山(標高172メートル)の頂上に鎮座し、海上からの景観は山容優美にして、鈴を逆さにしたような神奈美の霊山で、北海航行の目標、漁だめの森、御神体山として崇拝され、平安中期には海上警戒の設備を置き、峰火が一度あがると郡家、国府そして京の都へ伝達されたと云われている。明治12年現在の社号に改称。平安時代の昔から修験者の往来をみるようになって、かつての嶽山、珠洲ヶ嶽が山伏山と呼ばれるに至ったのである。社叢はタブノキ、シイノキ、ヤブツバキ、アカガシを交えた照葉樹がうっそうと生い茂り、石川県指定天然記念物で植物学上注目すべき林相である。[石川県神社庁HP当神社ページより抜粋]

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須須神社奥宮の基本情報

住所石川県珠洲市狼煙町
行き方
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名称須須神社奥宮
読み方すずじんじゃおくみや
通称鈴奥大明神
参拝時間

参拝自由

参拝にかかる時間

約30分

参拝料

なし

トイレなし
御朱印なし
電話番号0768-88-2772(須須神社)
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご祭神美穂須須見命
武甕槌命
経津主命
ご神体鈴ヶ嶽
創建時代崇神天皇の御代
創始者不詳
本殿切妻造
ご由緒

崇神天皇の御代の創建と伝え、古来より鈴ヶ嶽奧神社と号し、また、鈴奧大明神と称えられ山伏山(標高172メートル)の頂上に鎮座し、海上からの景観は山容優美にして、鈴を逆さにしたような神奈美の霊山で、北海航行の目標、漁だめの森、御神体山として崇拝され、平安中期には海上警戒の設備を置き、峰火が一度あがると郡家、国府そして京の都へ伝達されたと云われている。明治12年現在の社号に改称。平安時代の昔から修験者の往来をみるようになって、かつての嶽山、珠洲ヶ嶽が山伏山と呼ばれるに至ったのである。社叢はタブノキ、シイノキ、ヤブツバキ、アカガシを交えた照葉樹がうっそうと生い茂り、石川県指定天然記念物で植物学上注目すべき林相である。[石川県神社庁HP当神社ページより抜粋]

体験祭り伝説

Wikipediaからの引用

概要
須須神社(すずじんじゃ)は、石川県珠洲市にある神社。高座宮(たかくらぐう)・金分宮(きんぶんぐう)が珠洲市三崎町寺家に、奥宮(おくみや)が珠洲市狼煙町に鎮座する。
歴史
歴史[編集] 社伝では崇神天皇の治世(紀元前97年 - 紀元前29年)に創建、天平勝宝年間(749年 - 756年)現地に移転したとされる。 延喜式神名帳では国幣小社。近代社格制度では県社に列せられる。 境内には3つの鳥居があるが、2023年(令和5年)5月の奥能登地震では第一鳥居(高さ約9メートル)が崩れ、8月から撤去工事が行われた[1][2]。 さらに、2024年(令和6年)の能登半島地震では地震と津波の影響で第二鳥居が倒壊し、第三鳥居にも亀裂が入る被害を受けた[2]。このほか2024年の能登半島地震では手水舎が全壊して、本殿の扉が歪んだほか、灯籠や狛犬も被害を受けた[2]。 ^...Wikipediaで続きを読む
アクセス
交通アクセス[編集] 車 のと里山海道穴水I.C.から東に珠洲道路を通り、ライスセンター前交差点から県道287号線を通って約1時間。 公共交通 金沢駅または穴水駅から北鉄奥能登バス運行の特急バス(珠洲特急線または珠洲宇出津特急線)に乗車、「すずなり館前」で、すずバス・狼煙飯田(海)ルートの「狼煙」行きに乗り継ぎ、「須須神社前」下車[1]。 ^ “須須神社”. 珠洲市 (2022年1月17日). 2024年1月12日閲覧。
引用元情報須須神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%A0%88%E9%A0%88%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=98947827
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