みわじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方100年後に神社お寺を残せる未来へ
おすすめの投稿

加賀国加賀郡の式内論社です。社名の通り大神神社を本宮とする三輪系神社の一つで、836年の創建から永らく周辺の村々の総社として加賀藩前田家からも篤く崇敬されていました。全国に多くある三輪系神社ですが、こちらにも三輪氏が住み着いていたようですね。

《一の鳥居》
社殿自体は山麓にありますが、一の鳥居だけ住宅街の中にあります。現在は線路と剣道によって分断されていますが、配置的に一直線になっています。

《二の鳥居と社号碑》

《御神木》

《表参道》
なだらかな階段です。

《手水舎》
水は流れていませんでした。というか山裾のせいで蚊が多い!


《境内社》
こちらには石地蔵さんが祀られています。
その昔近江国の人が日本海を渡航中に大嵐に遭い絶体絶命のところ、天に差す幟が見え、それを目印に無事漂着したという伝承があります。そのお礼として建てられたそうです。

《拝殿》
日本海側の他の神社の例に漏れず、積雪避けに入り口周りはガラス戸になっています。

《拝殿上部》🙏
扁額と絵馬が掲げられています。
ちなみに同じく三輪神社の論社には金沢市の石浦神社が挙げられています。

《土蔵?》

《本殿》

《真榊》
隣の巨木が葉っぱ的に榊の木です。こんな太く育つんですね。

《地蔵堂?》
👁チェックポイント‼️
当社には翁の面についての伝承があります。当社の近くに架かっていた玉橋という橋を掃除していた番人が、ある日朝早い時間に目を覚まし境内に向かうと、松の大木に翁の面がかかっていました。この面を持ち帰ると夜な夜な美声で歌ったそうで、藩主に献納しその判断で社宝とするように命じられました。
前述の幟も翁の面がかかっていた松の大木のことだったそうですが、現在はその大木どころか松さえも見つかりませんでした…

《龍神池》
本殿裏にありますが、枯れちゃってますね…

《社務所》
普段は無人のようです。同町清水の清水八幡神社さんが兼務しています。
写真












| 名称 | 三輪神社 |
|---|---|
| 読み方 | みわじんじゃ |
| 参拝時間 | 参拝自由 |
| 参拝にかかる時間 | 約10分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | なし |
| 電話番号 | 076-289-4173(清水八幡神社) お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| ご祭神 | 《主祭神》 大物主神 《合祀神》 菊理媛神 経津主命 武甕槌神 天児屋根命 比売神 倉稲魂命 大山咋命 |
|---|---|
| ご神体 | 不詳 |
| 創建時代 | 承和三年(836年) |
| 創始者 | 不詳 |
| 本殿 | 一間社流造 |
| ご由緒 | 津幡町中条地区の北中条にある三輪神社は、南中条の八幡神社同様に、JR津幡駅裏手の小高い山の中腹から、集落を見下ろすように建っています。古来、井上郷17村の総社として仰がれ、加賀藩前田家の崇拝が熱く、3代藩主利常夫人の天徳院(てんとくいん=珠姫)が1613(慶長18)年に社殿を建立し、翌年、能を奉納されました。同神社の祭神は、大物主命(おおものぬしのみこと)・菊理媛神(くりひめのかみ)・経津主命(ふつぬしのみこと)・武甕槌神(たけみかづちのかみ)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめのかみ)・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)・大山咋命(おおやまくいのみこと)です。本殿裏には龍神池があり、その手前には翁(おきな)面の伝説にまつわる地蔵尊が祀られています。
|
| 体験 | 武将・サムライ伝説 |
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
三輪神社に関連する記事
おすすめのホトカミ記事
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ





15
0