ほうえんじ|曹洞宗
宝円寺のお参りの記録一覧
金沢・小立野編 その11
曹洞宗寺院。
前田利家とまつのゆかりの菩提寺です。
また、少し離れたところに利家の自画像と髪を収めた御影堂があります。
御朱印は、寺務所にて本堂でお参りしている間にいただきました。
本堂です。
この右手には寺務所があり、本堂へお参りする受付になっています。
石川県金沢市にある宝円寺を参拝しました。
前田利家が建立した寺で前田家の菩提寺です。
本堂には藩主一族の位牌が安置されています。
山門
本堂
地蔵堂
園田夏子之墓
11代・前田治脩の生母・寿清院(園田夏子)の墓
前田家の墓所
「遺髪堂」と「御影堂」
前田利家が徳川家康を伏見に訪問する際、死を覚悟していたとされ、自らの遺髪と自画像を埋めたと云われる
#宝円寺
本堂に仁王を祀る。
#仁王
堂内に彼らの真言として、「オン ナマニイテイ ウン カアカアカア ウン ジャク ソワカ」と書かれていた。ここ宝円寺の他では、一度も見たことがない呪文だ。
#那羅延金剛 #密迹金剛
仁王の1躰1躰にもそれぞれ名前がある。広辞苑は、片方をナラエン金剛と、他方を密迹(みっしゃく)金剛と呼ぶ。
このうちナラエン金剛とナラエン天がイコールなのか否かについて、争いがある。
まずナラエン天とは、インド神話で最高神の一角を占めるヴィシュヌのこと。彼の別名であるナーラーヤナの音訳だ。ヴィシュヌから音写してビチュウ天ともいう。日本ではあまりにもマイナーだが一応、胎蔵マンダラにも金剛界マンダラにも、姿を見せる。ボン天、帝釈天、ビシャモン天、エンマ天らと共に、外金剛部二十天に名を連ねる。
仁王のナラエン金剛はナラエン天と同一尊だと正面から認めるのが、蓮華王院と曼荼羅図典。一方、否定的なのが密教大辞典だ。あちらによれば、確かにナラエン金剛という名は、大日経という経典に出てくるナラエン力執金剛からとったものだが、仁王にそう名付ける根拠は不明だと。
個人的には、仁王さまがヴィシュヌだと思いたくない。単にビジュアルの問題として。
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