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だいえんじ|日蓮宗法蓮山

大圓寺の編集履歴
2024年09月14日(土)
群馬県 伊勢崎駅

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2024年09月14日 20時25分

ご由緒

當山は往古上総國夷隅地方に、織機之業始として伝えられし頃、機の祖神天棚機姫命を同国夷隅郡松野に祭祀して、出業の弘張を祈願せしに起因して後幾百星霜を経たるに1711年(江戸中期)正徳元年10月、高徳體解院日生上人ここにい一寺を建立し法連山大圓寺と号し命を安置し奉り、昼夜常精進怠りなかりし為霊験あらたかにして著しく、年を重ねるに従い利益を被る者いと多く、信仰者ますます増加したり。
まさに叶って機業地たる享保の頃より起こり、年を追って盛大なるも未だ機神を祭祀なきを遺憾とし、当所日蓮宗妙法講実行結社教会所を設け、中興の祖、妙玄院日運上人は十幾星霜食を忘れて尽力し、漸く明治43年5月5日官の許可を得て移転し、神仏を交ゆるを禁ぜられし旨により、機神様を普賢菩薩とし改称したるなり。御像現存せり。
當山の御本尊は一閻浮堤之内未曽有大曼荼羅也。
又、祖師(日蓮大聖人)像の胎内には、以前安置されていた一尺二寸の、どぶだな祖師木像が安置されていて、安楽産福子を願う人人による安産の祖師として慕われている。
平成23年3月吉日 法蓮山 大圓寺

ご祭神/ご本尊

一閻浮堤之内未曽有大曼荼羅

見所

⚫︎蘇生桜:當山の桜は明治初年に命名されたソメイヨシノ(染井吉野)の品種で、大圓寺がこの地に移転された時の記念樹にて7本植樹の中、見事育った4本也。樹齢百年を越える伊勢崎市で一番早く咲く市唯一の貴重な桜となっている。昭和50年には一度上部より枯れ始め、寿命尽きしかと思われたが、入念なる手入れと多くの市民の祈りが交を奏し、又、幹が若木の如く内部より生き返り、現在の雄々しき姿形を保つようになった。4月、満開に続く花の散る様の雅びは口舌に譬え難く、5月より新緑眩しく、炎暑の夏には暑さを遮り涼を呼ぶ市民の憩いの桜なり。平成23年道路拡幅の為に現在3本となる。

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