ほうしょうじ|真言宗豊山派|高尾山 落合山
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
宝勝寺の編集履歴
2023年05月11日 08時00分
ふりがな
ほうしょうじ
ご由緒
寺伝によると、天文十一年(1542)多胡郡池村(現・吉井町池)の蓮勝寺(廃寺)の院代義尊がこの地に地蔵堂を建立して開山した。弘治三年(1557)に僧常運が木造の地蔵尊を安置し、住職は常運、行順、清澄、道賢と受け継がれた。
大正八年(1919)飯縄大権現を勧請し武州薬王院範秀僧正によって開眼供養した。飯縄大権現は本尊の脇仏として安置され、以後当寺を通称『高尾山』と呼んでいる。
墓地には寛政六年(1794)7月3日関東下向の際、小林本陣で急死したと伝えられる大和郡山藩松平甲斐守の御母公(柳沢保興室)の墓があり『貞蓮院殿貴顔妙遍大姉』とある。墓が建てられてから明治維新まで毎年郡山藩から寺へ50俵の茶湯料が寄進されたという。
昭和四年(1929)二区の某家で発見された古瓶から小判396枚・1分銀133枚がでて騒動になり、警察署の仲裁で関係者に配分された。これは加賀藩士、土師清太夫の御用金盗難による引責切腹という因縁めいた話もまつわっている。
配分者により当寺に小判供養塔を建立
ご祭神/ご本尊
延命地蔵大菩薩、馬頭観音菩薩(札所本尊)
駐車場
お寺周辺にまばらにあり
御朱印
あり
山号
高尾山 落合山
巡礼
南毛多野藤岡三十三観音霊場 三十四番
ログインすると情報を追加/編集できます。