えんぷくじ|真言宗智山派|沓形山
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円福寺の編集履歴
2023年05月13日 22時56分
ご由緒
円福寺は、元禄元年(一五五八)に海照和尚が往生山の山頂沓形山に修験道場を開いたのが始まりといわれ、今もそのなごりがある。
現在の円福寺の下に坊ノ下といわれる家があって、当時は宿坊であり、当初は沓形山にあった奥ノ院がおろされたと伝えられている。
その後、寛政四年(一七九二)に当山十八世英厳上人が再建し、今の本堂は昭和五十八年に 第三十五世亮道僧正が建立した。
本尊大日如来(金剛界)は、かなりの年代を経ており、両脇仏の弘法大師・興教大師は、延享四年 (一七四七)に彫刻され安置された。
又、円福寺の 不動堂には、明治二十六年(一九五一)に千葉県成田不動より分霊の不動明王が祀られ、一月二十八日 の例祭には盛況をきわめ、 盂蘭盆会に行われる「じ ゃんがら」も圧巻である。
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