ふくおうじ|日蓮宗|長壽山
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福王寺の編集履歴
2020年11月28日 16時31分
ふりがな
ふくおうじ
ご由緒
当寺は、中世(鎌倉時代・室町時代・安土桃山時代)後期の創建と伝えられる。本尊は日親にっしん1407-1488による開眼という。
文禄年間1593-1596諸国巡礼の途中に当地に立ち寄った日源にちげんは、村の荒廃ぶりに心を痛め、故郷越前から紙漉き職人をしている一族の者を呼び寄せ、無住となり荒れていた福王寺を再興するとともに、楮こうぞを原料とした製紙業を始めた。時の領主たちは彼らを保護し、製紙業は九州一円に広まっていった。
福王寺は、その後、荒れ寺となったが、江戸時代中期日修にっしゅうにより再興され、現在に至っている。
筑後地方の製紙業は昭和47年1972[筑後の手すき和紙]として県の無形文化財に指定された。 溝口地区の共同納骨堂には井上三綱いのうえさんこうにより日源が人々に製紙業を伝える姿が描かれ、福王寺境内には日源を讃えた碑文と銅像が建てられている。
駐車場
あり
御朱印
あり
トイレ
境内にあり
参拝所要時間
約15分
参拝料
無料
山号
長壽山
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