かわばたうえにんじぞうそん
飢日と地蔵尊は上川端町と東中洲の一角とをつなぐ水車橋畔に祀られている。 享保十七、八、九年(西暦1732〜1734)に亘る所謂「享保の大飢饉」は二百六十年の今日まで幾多の惨話悲話を残している。 当時飢饉の為に食物がなくたおれた人々の遺骸を集めて葬り後人が石の地蔵尊一基をきざんで其の場所に建て毎年8月23日、4両日上川端町1、2、3の組が施主となって盛大な施餓鬼供養を行っている。
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