とうぜんじ|臨済宗妙心寺派|佛光山
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東漸寺の編集履歴
2023年02月28日 03時27分
ふりがな
とうぜんじ
ご由緒
創建年代は不詳だが友峯宗益和尚の開山と伝わる為に隣接する龍泉寺と同じ頃の
1504〜1520(永正年間)に創建されたと考えられている。
創建当時は寺子山にあった龍泉寺の塔頭であったといい、
本寺である龍泉寺と現在の東漸寺にあたる塔頭をそれぞれ西寺・東寺と呼んでいた。
やがて、通称の東寺に禅の一字を加えて寺号とし、東禅寺または東禅庵と呼ばれる様になった。
1629年(寛永6年)5月に木曽川が氾濫し、龍泉寺の本寺と塔頭は一夜にして全て流失した。
2年後に龍泉寺は現在地に再興されたが、その15年後になって東禅寺はようやく現在地に再興された。
1888年(明治21年)に松岩和尚の代に妙心寺の直末となった。
これを記念し、1879年(明治12年)に建立された本堂兼庫裏は造りかえられた。
1896年(明治29年)寺号の「禅」を同音異字の漸に変更した。
現本堂・庫裏は、1995年(平成7年)5月に完成したもの。
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