じょうあんじ|曹洞宗|萬松山
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常安寺の編集履歴
2022年11月17日 00時51分
ふりがな
じょうあんじ
ご由緒
弘仁3年(812年)付近の岡山(現、名古屋空港内)に空海が創建。観音寺という真言宗の伽藍が起源。
平安時代末期に兵火にかかり焼失、衰退。
その後この地を所領した織田家家臣の溝口富之助が、荒れ果てた寺を見て心をいため、財を寄進して現在地に常安寺を再建。熱田の円通寺の末寺となり曹洞宗に改宗。
その後、富之助は両親の位牌を寺に安置、菩提寺とする。
本尊の釈迦牟尼如来は、再建した溝口氏が九州に訪れた際、肥後国如来寺から勧請したという釈迦如来立像。インドから唐を経て伝来したものといい,「豊場の寝釈迦」の呼称がある。
寺宝に鋳造誕生仏がある。高さ13.5cmの鎌倉時代作。右手を天に左手を地にさした「天井天下唯我独尊」の姿勢をとり、光沢があり黒褐色の特徴がある仏像。
かつて本堂前には迦葉水と呼ばれる泉が湧き出る小池があった。
ご祭神/ご本尊
釈迦牟尼如来
アクセス
名鉄小牧線「春日井」駅から徒歩35分
山号
萬松山
創立
弘仁3年(812)
創始者/開山・開基
空海
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