御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

ありまつてんまんしゃ

有松天満社の編集履歴
2024年03月17日(日)
愛知県 有松駅

きょうさんのプロフィール画像
きょう
2024年03月17日 14時47分

ご由緒

菅原道真公を祀る神廟(しんびょう)は、かつて東海道にある祗園寺境内にありました。
寛政の初期(1789年~)4世文章卍瑞によって今の地に奉遷せられ、文政7年(1824年)に現在の八つ棟造りの壮麗な社殿が建立されたと云われています。
天満社の山頂は、奉還に先立って数千人より捧げられた詩歌文章を埋納したので文章嶺(ふみのみね)と称され歌われています。
道真公は平安時代の貴族で優れた学者であったことから朝廷では要職についていましたが、ある日大宰府(福岡)へ島流しとなり波乱の生涯を閉じた後、朝廷より「天満大自存天神」の神号を送られ神格化された実存の人物です。
以後、「天神さまは学問の神様」として多くの人に親しまれてきました。
また、氏子の産土神(うぶすなかみ)として毎年厄年の有志及び信心ある忠実人(まめびと)たちの寄進に依り、今日まで守られてきております。
平成29年3月には、名古屋市の「登録地域建造物資産」に登録されました。

編集前:寛政初期に祗園寺の四世文章卍瑞により現在地に遷座され、文政七年に現在の八つ棟造りの社殿が建立されたと云われています。
天満社の山頂には奉還に先立ち、数千人より捧げられた詩歌文章を埋納したことから「文章嶺(ふみのみね)」と称されております。

ご祭神/ご本尊

菅原道真

天満社には計6社の末社が祀られています。​
◆神明社 天照大神(あまてらすおほみかみ)
日本の神様の中で最高神の地位の神様であると共に太陽の神様であり、高天原(たかまがはら)の主祭神です。
総本社は三重県伊勢市にある伊勢神宮の内宮です。

◆津島社 建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)
「疫病・厄難災除け」の神様として東海地方を中心に祀られ、広く信仰されています。
愛知県津島市の津島神社を日本総社としており、最近では「尾張津島天王祭」が「山・鉾・屋台行事」のユネスコ無形文化遺産に登録されました。
※天満社にある津島社では7月15日から9月30日までの77日間、お社に御札をお祀りして疫病除けを祈願する津島祭(献灯神事:7/15 迎え・8/23 中祭り・9/30 送り)が行われています。

​◆稲荷社 宇迦之御霊(うかのみたま)
京都府の伏見稲荷大社が総本社であり、「お稲荷さん」として広く信仰されています。
農耕・商工業・商売繁盛の神様として、全国の稲荷神社で祀られています。
​​
◆秋葉社 火之迦具土神(ひのかぐつちかみ)
静岡県浜松市の秋葉山本宮秋葉神社が総本社であり、愛宕神社や野々宮神社等でも祀られています。
「火之迦具土神」の名前には「輝く火の神様」​「ものが燃えているにおいのする神様」という意味があることから、火・鍛冶・火伏の神様として信仰されています。

◆琴平社 大物主神(おほものぬしのかみ)
香川県の金刀比羅宮が総本宮であり、五穀豊穣・開運除厄・酒造り等の神様として祀られています。
これは大物主神は蛇の御姿をしていることから、水神や雷神としても信仰されています。
また、「大国主(おおくにぬし)」という別名があり、「大黒天」として祀られることもあります。

◆御鍬社 金山彦之神(かなやまびこのかみ)
神名の通り「金山(かなやま、鉱山)」を司る神様で、鉱業・鍛冶等金属に関する技工の守護する神様として祀られています。

編集前:菅原道真

行事

元旦祭(一月元旦)
春季大祭(毎年三月第三日曜日)
秋季大祭(毎年十月第一日曜日)

編集前:元旦祭(一月元旦)
春季大祭(毎年三月第三日曜日)
秋季大祭(毎年十月第一日曜日)

ログインすると情報を追加/編集できます。