せいだいひじ|如来教|登和山
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如来教の本山で登和山と号す。 宝暦6年(1756)この地に生まれた「きの」という女性は、享和2年(1802)に如来宗を開いた。尼寺である。 尾張藩士や富商にも尊信する人が多く、その説法の速記録は「御経様」と呼ばれ、名古屋弁そのままの語り方が特異で、本教所依の経典といわれる。 一時は、12代将軍を始め、大奥、大名以下、江戸、川越地方にも信徒が増加したという。 社会事業にも尽力している。 山号の「登和」は「きの」の若い頃の名前。 (名古屋市熱田区誌より)
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