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少林寺ではいただけません
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少林寺のお参りの記録(1回目)
和歌山県新宮駅

投稿日:2023年02月12日(日)
参拝:2023年2月吉日
南紀の寺院巡りの3寺目は、先の東仙寺と同じく和歌山県新宮市に在る 少林寺です。
新宮市の中心部から熊野川沿いに走る国道168号線を熊野本宮大社方面へ行った所にあります。
曹洞宗で、本尊は阿弥陀如来。
この本尊・阿弥陀如来坐像と地蔵菩薩坐像は市指定文化財です。
拝観に際して予約は必要ありませんが、観光寺院ではありませんのでご不在の場合が有り得る事は頭の片隅に置いておく必要があります。

ご住職は割とお若い方で、こちらにいらっしゃった時は既に無住で、前住職から引き継ぎしておらず、縁起、由緒はよくわからないとの事でした。どうも以前はもう少し上流に在って、水害に遭って現在地に移転した模様で、水害により書面類も濡れてしまって読むに読めない状態だったと仰有ってました。

熊野川に架かる橋の袂にあります。パッと見は一般民家の様。手前に駐車場(空き地?)がありましたので停めさせて頂きました。その傾斜地に秋葉社がありました。
山門は無く「少林寺」と彫られた岩が置かれています。平屋の建物が並んでいて右側がお堂(本堂)で、手すりが付けられています。勝手に入って良いのかわからず、横の玄関の呼び鈴を押して、先日連絡した者ですとお伝えしてお堂に入らせて頂きました。
正面の須弥壇に本尊の阿弥陀如来坐像。前面はガラス張りです。高さ約87cm、平安時代後期の作で、定朝様、ふくよかで優しいお顔です。
右側の脇間に地蔵菩薩坐像。こちらも前面はガラス張りです。高さ約83cm、玉眼、鎌倉時代前期の作、切れ長の目が印象的で何か見透かされている気がしました。(悪い事をしてはいかんぞと。) 熊野古道の万歳峠近くに在った廃寺から遷されたものとの事です。
其々ガラス張りのため射し込む光の反射で見辛い所がありましたが、撮影許可を頂いたら、ご住職がわざわざ戸を閉めて下さいました。お心遣いに感謝、感謝。(でもややピンぼけなのは戴けませんね。)
拝観料は不要との事でしたが賽銭箱に志納、御朱印は対応されていないとの事でした。

少林寺(和歌山県)
秋葉社
少林寺(和歌山県)
少林寺の本殿
本堂
少林寺の仏像
本尊・阿弥陀如来坐像(市指定文化財)
少林寺(和歌山県)
少林寺(和歌山県)
少林寺(和歌山県)
地蔵菩薩坐像(市指定文化財)
少林寺(和歌山県)
少林寺(和歌山県)

すてき

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