野上八幡宮のお参りの記録(1回目)
和歌山県大池遊園駅

552年欽明天皇の命で応神天皇の霊を勧請し、八幡宮を建立したと伝わり、987年石清水八幡宮の別宮となった。
1025年後一条天皇の命で社殿の大造営が行われる。
1541年根来寺衆徒の放火により焼失したが、真賢上人により本殿、拝殿、若宮社（平野今木神社）、武内神社が再建され復興する。
江戸時代は紀州徳川家に保護されている。
神仏習合していたが、明治の神仏分離で境内から本願寺、神宮寺、不動堂、本地堂が撤去、1926年に多宝塔が売却されている。
本殿（1570年再建）、拝殿（1573年再建）、武内神社（1573年再建）、平野今木神社（1573年再建）、高良玉垂神社（1573年再建）は重文指定されている。