すさのおじんじゃ
素盞雄神社奈良県 長谷寺駅
参拝自由
御朱印 | |||
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駐車場 | なし |
境内には県下最大の、イチョウの木があります 目通り幹回り7.5m 樹高約40mの雄株です。
眼下には大和川を挟んで 長谷寺が、雨にかすんで見えています。社殿によると與喜山に菅原道真公を祀った時、與喜山は天照大神が降臨した地なので、弟神の素戔雄の霊も鎮めなければならないとの事で、この地に社殿をかまえたと言われています。
與喜天満神社から長谷寺の方に降りて行くとある神社で、與喜山に天照大御神さまがご降臨なされた伝説に伴い、弟神である素戔嗚尊さまも祀られたとされています。明治まではこちらにも廊土寺と呼ばれる神宮寺があったとか。
初瀬は本当に寺社が沢山あり、多くの信仰がひしめいていたようです。
《鳥居と社号碑》
とはいえ、菅原道真公の御霊が迎えられ與喜天満神社が創建されて時に同じく創建されたようですね。
《由緒書きと大銀杏》
👁チェックポイント‼️
御祭神には社名にもなった素戔嗚尊さまともうお一方、大倉比売命さまとあります。この方はもともと式内社である鍋倉神社に祀られていた神様で、明治の神社合祀政策によってこちらに合祀されました。
現在、鍋倉神社は別のお社として再興しています。
《手水舎》
水も流れていますし、柄杓も準備されています。
《拝殿》
こじんまりとしていますが、しっかりしています。
よく見ると高欄の色が右と左で色が違いますね。陰の関係なのか右だけ損傷して修復したのか…
《社務所》
普段は無人のようです。御朱印があるという情報もないですね。
《末社・秋葉神社》
《十三重塔》
現在残る仏教要素の一つですね。
《何かの作品》
斎部哲夫という方の作品らしく題名は「流星と四角い風」とあります。たしかに上の四角い木材の模様が尾を引く流星…のように見えますね。
《玉鬘神社》
素戔雄神社の向かいにある神社で、素戔雄神社の由緒書きには末社としても境内社としても記載がなかったので、独立した神社なのかもしれません。
《玉鬘神社の由緒書き》
社名は『源氏物語』題22帖、そして登場人物の一人に由来します。光源氏が口説くが祟りにあって息を引き取った夕顔の娘で、一度母を探して旅に出ようとしますが、ことの顛末を知り光源氏に引き取られ幸せな人生を過ごしたそうです。
奈良県桜井市の與喜山の麓に鎮座されています。
與喜山中腹には與喜天満神社が鎮座されています。
また、大和川を挟んで向かい側に長谷寺があります。
與喜天満神社のHPによりますと、與喜山は古代は大泊瀬山と呼ばれ、天照大御神が降臨されたところとして伝えられているとのことです。與喜天満神社境内には、天照大御神が御祭神であるとされる「磐座の鵝形石」が鎮座されています。
天暦二年七月(948年)に與喜天満宮が創祀されたおりに、麓に天照大御神の弟神である素盞雄命を祀ったのが創祀と伝えられているとのことです。
明治四十一年に延喜式内社堝倉神社(大和國城上郡)が合祀されたとのことです。
参拝したのは十一月末で、境内の大銀杏の黄色い葉が散り始め、絨毯のようになっていました。
感謝です!!拝。
初瀬街道から見た與喜山
與喜天満神社御本殿
與喜天満神社境内に鎮座する「磐座-鵝形石」(御斎神-天照大御神)
名称 | 素盞雄神社 |
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読み方 | すさのおじんじゃ |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約5分 |
参拝料 | なし |
トイレ | なし |
ご祭神 | 素盞雄命
大倉比賣命 |
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創建時代 | 天暦二年(948年) |
創始者 | 神殿大夫武麿 |
本殿 | 春日造 |
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