だいれんじ|浄土宗|引接山
大蓮寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
規模で言うとこじんまり。蓮の花が名物のようで、6〜7月あたりが見頃だそう。ということで、ワタシが伺った4月、ちょうど蓮の株分植え替えが始まったばかりのようで、見た目だけで言うと殺風景。でも、そういう時期があって花咲く頃もあると思うと、これもまた風情。
御朱印も丁寧に仕上げていただき、頭が下がりました。
ここからキレイな蓮の花が咲くのです。
その昔、ここの住職が安産祈願のために京都市中を走りまわったことから「走り坊さん」と呼ばれ、安産、及び足腰健常の御寺とされる。
小さな境内には大量の蓮が植えられ、夏場には花蓮と御寺の姿を楽しむことができ、愛好家の間では知られている。
また、ここには明治の廃仏毀釈の際に祇園社(現・八坂神社)から譲り受けた仏像が置かれており、祇園社の神仏の「仏」の側でもある。
この時期にこそ訪れて欲しい、花蓮の御寺。
正面より。
小さな境内いっぱいに蓮が植えられております。
足腰健常と安産祈願の「走り坊さん」
法勝寺礎石。
二条通側からだと看板があってわかりやすいです。
大蓮寺のある西寺町通り。
付近の案内板。これ全部お寺さん。
洛陽三十三観音再訪 13
市バス「東山仁王門」バス停下車徒歩3分。洛陽三十三観音霊場第8番札所の浄土宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。
1600年の創建。後光明天皇が夫人の安産祈願を命じられたことから「安産祈願のお寺」として知られています。
また明治時代にかけて、洛中洛外を駆け巡った「走り坊さんの寺」として、歩いて参拝できない人のために走ってお守りを授けたと言われています。
小さな境内でありますが、とても行き届いており、庭一面には蓮の鉢が数多く置かれており、季節には一面綺麗なピンクの花が咲き誇ります。
山門の欄干の獅子の彫刻。
本堂です。
洛陽三十三所観音霊場八番札所。浄土宗。
十一面観音菩薩。
戦国時代末期(西暦1600年)、開山専蓮社深譽上人が戦乱で荒廃した伏見の里を行脚している際に阿弥陀像が無人のお堂に放置されているのを発見し、もったいなく思った上人はこれを持ち帰り新たにお堂を建て本尊として奉ったのが寺の起こり。
安産の寺の由来は、江戸初期に後光明天皇の皇后陛下が懐妊された時、当時の住職に安産祈願の勅命を下され、念仏祈願の功徳あって無事、皇女一宮内親王をご出産。その後、有栖川職仁親王が後光明天皇の意思を継がれたことで当寺を念仏道場として厚く信仰、以降代々の有栖川宮家が明治維新まで護ってきた寺である。
明治まで現在の八坂神社は祇園社といい、薬師如来を本尊とする観慶寺が存在していたが廃仏毀釈以後は全ての仏像は縁あって当寺に移転。その中に重要文化財・薬師如来、一木彫刻・かや造りの十一面観音菩薩、日光月光両菩薩、十二神将等があり、現在も本堂脇壇に安置されています。
京都府のおすすめ2選🎏
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
7
3