おおやまあふりじんじゃ
大山阿夫利神社のお参りの記録一覧(8ページ目)
相模国延喜式内十三社。
データベースでは最寄り駅が鶴巻温泉駅になっているが、伊勢原駅から大山行きバスで向かうのが楽である。ヤビツ峠の参道で行くとしたら秦野駅からバスでヤビツ峠へ。
大山阿夫利神社下社拝殿
下社まではケーブルカーで来られるので盛況に賑わってました。
ケーブルカー駅をスルーして程なくに、山肌を颯爽と駆け抜ける鹿を目撃(ФωФ)
境内の柵内にも鹿さんいらっしゃいました。
そしてテントでは「もみじ汁(豚汁)」を販売中…豚なのになんでもみじなのかツッコミが喉まで出かかりましたわ。
下社からは鎌倉方面が綺麗に見渡せました
オシャンティな茶寮やルーメソの売店など、飲食店もよりどりみどり(*´ω`*)
本社へ向かう途中の夫婦杉
主祭神
大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)
別名「あめふり山」とも呼ばれ広く親しまれてきました。このあめふりの名は、常に雲や霧が山上に生じ、雨を降らすことから起こったと云われ、古来より雨乞い信仰の中心地としても広く親しまれていたそうです。
武家の政権が始まった後も源頼朝公を始め、徳川家等の代々の将軍が信仰し、そして武運長久を祈りました。
庶民からの崇敬も厚く、人々は「講」という組織を作り挙って大山へ参拝をしました。
隆盛を極めた江戸期には年間で数十万が訪れたと記録されているのだとか。
「大山詣り」と呼ばれた山への参詣は人気を博し、神社の御祭神が富士山の御祭神である木花咲耶姫の父君に当たることから「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」と伝えられ、大山と富士山の両山をお参りする「両詣り」も盛んに行われたのだそうです。
お守りを授与してもらいました。
必勝守
初穂料600円
#大山阿夫利神社 #下社
ご祭神はオオヤマツミの大神、オオイカズチの神、タカオカミの神。
大山阿夫利神社は主要な施設を3か所、有する。麓の社務局、中腹の下社、そして山頂の本社だ。これだけ言うと、この3か所にご祭神3座を1柱ずつ分散して祀っているか、3か所すべてにご祭神3座の全員をそれぞれ祀っているかのどちらかのように思われるが、その点がちょっと明瞭でない。
まず、下社には3柱とも鎮座する。HPに明記されている。
山頂には社殿が3棟ある。そのうち本社でオオヤマツミの神を、奥社でオオイカズチの神を祀るとある。そうすると、残る前社にタカオカミの神がいるとするのが順当な気がするが、HPには特に何も書かれていない。
いちばんよく分からないのが社務局。
下社へはケーブルカーでしか行けないため、それすら叶わない人の祈祷や車のお祓いは、ここでやっているとある。3柱のうち少なくとも1柱は祀っていると思うが、何しろ明言されていない。
ちなみに社務局の敷地に入ってすぐに見える建物は祖霊社というらしい。境内に祖霊社という名前の社のある神社は珍しくないが、たいがい祀られているのは、氏子や宮司の先祖か、あるいは招魂社と同様に戦没者の霊だ。ここ大山阿夫利神社も同様だろうとは思うが、確証は無い。
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