ことのままはちまんぐう
事任八幡宮のお参りの記録一覧(2ページ目)
【遠江國 式内社巡り】
事任八幡宮(ことのまま・はちまんぐう)は、静岡県掛川市八坂にある神社。式内社で、遠江國一之宮。旧社格は県社。主祭神は己等乃麻知媛命(ことのまちひめ:興台産霊神の妻神で天児屋根命の母神)、配祀神は息長帯姫命(おきながたらしひめ)、誉田別命、玉依比売命(3柱合わせ八幡大神)。
創建は不詳。社伝では第13代成務天皇の治世(131年~190年)の創建。古くは「麻知乃神(まちのかみ)」、「任事(ままのこと)神社」と称された。平安時代の807年、坂上田村麻呂が東征の折、桓武天皇の勅命により、北側の本宮山から現在地に遷座。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 佐野郡 己等乃麻知神社 小」に比定されている。平安時代後期に八幡信仰が広がると、1062年に源頼義が石清水八幡宮から八幡神を勧請し、「日坂(にっさか)八幡宮」、「八幡神社」とも称されるようになった。当社は東海道沿いにあって、難所であた小夜の中山の西麓にあたるため、多くの人が旅の安全や願事の成就を祈願し、江戸幕府も百石余りの朱印地を与え、崇敬を集めた。このことは古くから書物にも記され、平安時代には清少納言の「枕草子」、鎌倉時代には「吾妻鏡」、江戸時代には十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に「願い事がかなう神社」として登場する。明治時代に入ると、近代社格制度の下、県社に列格思、「八幡神社」と改称したが、戦後に旧称の「事任八幡宮」に復称した。
当社は、JR東海道線・菊川駅の北方5kmの、国道1号線の北側、逆川近くの小山の谷あいにある。東海道に面していて、南東側の小丘に本社、北西側の小山に本宮がある。社殿前の平地にはクスノキの巨木が立ち、一段高い場所の社殿周りのもスギの巨木があって古社の雰囲気を醸し出している。社殿自体は大きくはなく、境内社も多くはなく、境内もそこそこの広さなので一之宮としては規模が小さい。独特なのは、東海道を挟んで反対側にある本社まで横断歩道橋があって、300段弱の山道を登ると旧鎮座地とされる本宮があること。すべて廻るには体力が必要。(^_^;)
今回は、遠江國の式内社、一之宮、旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、地元民と思われるご老人衆の外、さすが一之宮ということもあって、自分のように寺社仏閣好きっぽい参拝者もちらほらと見掛けた。
境内南端入口全景。一段高い場所に境内がある。この南側は広大な農耕地。
階段を上がって<一の鳥居>(社号標はない)。
鳥居をくぐった所から見た境内。巨大な樹木(クスノキ)が境内全体を包み込んでいるように見える。
参道右側にある<手水舎>。
手水舎の先にある<二の鳥居>。
二の鳥居をくぐったところ。社殿は階段を登った上にある。
<拝殿の向拝>全景。
<拝殿>正面。
拝殿の右側にある<神輿庫>。
神輿庫内の<御神輿>。
拝殿右側から、拝殿後ろの<本殿>。
神輿庫付近から、下の段の境内を見渡す。巨木が立派で素晴らしい。境内南側の農耕地が見える。
拝殿左側から、拝殿後ろの<本殿>。
本殿の左側にある<五社神社>。
五社神社の左隣にある<稲荷神社>の鳥居。
稲荷神社の神門と社殿。
稲荷神社の左隣にある<金刀比羅神社>。
金刀比羅神社の左隣にある<くじら山みたま石>。
みたま石を過ぎると通路が右に曲がりながら登っていく。その先には<本宮遙拝所>がある。
本宮遙拝所から本宮方向を望む。写真左下に東海道の上に架けられた、本宮山方面への真っ赤な陸橋が見える。
本宮遙拝所から右手に進むとスゴイ根っこの樹木の根元に祠が見える。祠の後ろは禁足地。
樹木の根元の祠。
本宮への横断歩道橋を渡り右手に進むと、本宮山への入口がある。
石鳥居の扁額には「事任本宮」と刻まれている。麓から271段あると表示されている。
細い山道を登って行く。250段ほど登ったところで、鳥居と社殿が見えてくる。
本宮山の<鳥居>と<社殿>。
こちらが<社殿>。
本宮山を下りて、境内西端入口から再度境内に入る。参道の先には<鳥居>があり、突き当りには<手水舎>が見える。
境内西端入口には<神橋>がある。
境内西端入口には<鳥居>だけでなく<社号標>もある。
参道左手の様子。いくつかの鳥居が見える。
まず左端にあるのは<金刀比羅神社>の鳥居。
金刀比羅神社の鳥居の右隣にある<「夫婦杉」の根株>。非常に美しい色(メタリック・グレーシルバー)で、表面の見た目も手触りもつるつる。
夫婦杉の根株の右隣にある<稲荷神社>の鳥居。
鳥居をくぐると、参道両側に真っ赤な幟が建ち並ぶ。
稲荷神社の鳥居前から、社殿方向を望む。
クスノキの巨木と社殿。
境内南側の鳥居をくぐってすぐ右側にある<社務所>。御朱印はこちら。
クスノキの巨木は、高さ31m、目通り6m、根周り19.3mとのこと。樹木上部の幹や枝までもが極太なのがスゴイ。(o^―^o)
境内の東側に広がる、静岡名物の<お茶畑>。(^▽^)/
伊勢神宮にお詣りするため、途中に鎮座されている一の宮である事任八幡宮に初参拝しました。
八幡宮入口の看板
第一鳥居
御由緒
手水舎
手水舎と第二鳥居
階段を登り本殿へ
本殿
事任八幡宮の本宮の第一鳥居
この後、階段が待ち受けていました。
事任八幡宮の本宮、第二鳥居と本殿
社務所で御利益の紙を頂き、石を3個磨きました。
雨の日が続いていますが、そんな中でも何処か
お詣りしたいと考えた時に、頭に浮かんだのが
こちらでした。
以前訪れた時に感じた、何か優しさに包まれた
雰囲気はそのままで、境内の中心にそびえ立つ
楠の木が、その枝葉で篠突く雨から守ってくれ
ているようでした。
一の鳥居
二の鳥居
拝殿
御神木の「大杉様」と奥に御本殿
御神木の大杉と併せて市の天然記念物に
指定されている楠の木
夫婦杉の根株
境内社の五社神社
境内社の金刀比羅神社
境内社の稲荷神社
駐車場側からの南口鳥居
とある動画で『日本で唯一言霊の神様を祀る神社』と紹介されていたのを観てずっと行きたかった神社さんです✨
片道5時間半の道のりに参拝を長らく躊躇してましたが、先日急にお呼ばれ感(?)がして急遽出発(笑) かなり遠かったですが、やっぱり辿り着けた時の感慨深さは格別でした✨
境内全体にとても優しい空気を感じました。祀られてる神様は勿論ですが、御神木のクスノキや御神霊が宿られてるだろう立派な樹が沢山あり、そのどれもが癒しそのものの様です。
言霊の力というものを、不思議とずっと以前から信じていて、この神社さんの事を知った時、いつか必ずお参りさせて頂こうと思ってました。
やっぱり願いは叶いますね🍀✨
最高にありがたい大吉の御神籤と、福亀さんの御守り、言の葉と言う冊子に御朱印を頂いてきました✨是非またご挨拶に行かせて頂きたいと思います✨😌✨
鳥居
御神木のクスノキ
本殿
御朱印&福亀さん
以前から参拝したかった一ノ宮の神社。
一ノ宮の割にはこじんまりとしていますが建造物に歴史を感じました。
大きなクスノキや屋根瓦の細かい造りに圧倒されました。
正面入り口の鳥居。
クスノキが敷地の真ん中に大きく生えています。
奥の建物が本殿。歴史を感じる建物でした。
御朱印。
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