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けいまんじんじゃ

敬満神社のお参りの記録一覧
静岡県 六合駅

惣一郎
2022年03月03日(木)
1269投稿

【遠江國 式内社巡り】

敬満神社(けいまん/きょうまん~)は、静岡県島田市阪本にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は郷社。主祭神は敬満神、相殿神は少彦名命、天照皇大神、速須佐之男尊、合祀神は建御名方命、事代主命、阿遇突知命(かぐつち)、御食都神、高皇産霊神。

創建は不詳。社伝によると、第11代垂仁天皇(紀元前29年~紀元後70年)の御代の創建。当社周辺には古墳時代後期の100基以上の古墳群があり、当社は応神天皇の末裔・榛原氏による祭祀との説がある。国史の初見は『日本文徳天皇実録』860年条に敬満神の神階昇叙の記載がある(なお、遠江国における神階最高位)。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「遠江國 榛原郡 敬満神社 名神大」に比定されている。古くは大井川付近に鎮座していたが、水害により現在地に遷座したとされ、天正年間(1573年~1593年)に掛川藩主・山内一豊から社領の寄進、江戸時代には幕府の命で伊奈忠次から社領の寄進、元禄年間(1688年~1704年)に除地として6石が寄進された。明治時代に入ると、近代社格制度において郷社に列した。

当社は、JR東海道本線・島田駅の南東、島田大橋経由で大井川を渡った南岸の高台にある。周りには茶畑が多い。大通り(県道34号線)に面した広い境内は、背の高い樹木で覆われていて、林の中に参道と社殿がある感じ。社殿周り以外に境内社などはなく、シンプルな造り。

今回は、遠江國の式内社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、自分以外には参拝者はいなかった。

※ネット情報によると、御朱印は正月と例祭日にしか拝受できないとのこと。

敬満神社の建物その他

南側から境内全景。幹線道路の交差点そば。

敬満神社の鳥居

境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。細い社号標には「式内 郷社 敬満神社」と刻まれている。

敬満神社の鳥居

<鳥居>アップ。

敬満神社の建物その他

境内入口入って左側にある建物。集会所かな。

敬満神社の建物その他

鳥居をくぐって、まっすぐに伸びる参道を進む。社叢の木々はいずれも高い。

敬満神社の建物その他

社殿周り全景。空が抜けていて明るい。

敬満神社の手水

参道左側の<手水舎>。

敬満神社の建物その他

参道右手の<社務所>。

敬満神社の本殿

<拝殿>全景。屋根・躯体は、まだ新しい感じに見える。

敬満神社の狛犬

拝殿前左側の<狛犬>。こちらも新しい感じ。

敬満神社の狛犬

拝殿前右側の<狛犬>。

敬満神社の建物その他

<拝殿>正面。上部にはシンプルな「敬満神社」の扁額。扉はサッシになっていて中をうかがうことはできない。

敬満神社の建物その他

拝殿から参道を振り返る。真っ直ぐな参道が気持ち良い。(o^―^o)

敬満神社の本殿

拝殿後ろの<本殿>。拝殿同様、新しそう。やや小さめだが拝殿とのバランスは良好。

敬満神社の自然

本殿の背後は、静かな鎮守の林になっている。

敬満神社の末社

社殿の左側にある<弓道場>と境内社。弓道場は使われなくなって久しい感じに見える。

敬満神社の建物その他

参道を戻る。御神木の注連縄は掛かっていないが、写真の巨木が見た感じ一番大きい。

敬満神社の自然

見事な造形の巨木の根っこ。巨木好きとしては萌えてしまう~♪ (^▽^)/

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神祇伯
2021年09月25日(土)
1360投稿

遠江国榛原郡の名神大社です。遠江国の名神大社は当社と角避比古神社の2社しかなく、遠江国一宮とされている小国神社、事任八幡宮より社格が高い神社でした。大体古い神社の名前は訓読みか大和言葉から音に1文字ずつ当ててることが多いですが、ここは音読みで敬満(ケイマン/キョウマン)と読むようです。

敬満神社の鳥居

《一の鳥居と社号碑》
全体的に鎮守の杜に囲まれています。

敬満神社の歴史

《由緒書き》
御祭神に少彦名命さまが入っているのは明治時代に入るまで主祭神とされていたからです。
また、境内社(境内にはないのになぜ…)の大楠神社も同じく式内社で、大洗磯前神社と酒列磯前神社と同じ立ち位置として対になっていたと言われています。

敬満神社の建物その他

《公民館》

敬満神社の建物その他

《表参道》
木が太いものが多いですね。森としての歴史を感じます。

敬満神社の手水

《手水舎》
蛇口ひねれば水が出ます。

敬満神社の建物その他

《社務所》
普段は無人のようですね。

敬満神社の本殿

《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
御祭神とされる敬満神さまは由緒書きにあるように日本の歴史書である『日本文徳天皇実録』にて正四位下に叙されたように朝廷からも重要視されていましたが、実際どなたなのかについては色々説があります。
渡来系氏族である秦氏が祖先である功満王さまを祀った説、崇神天皇さまの子孫である榛原公が祀った神社という説です。

敬満神社の建物その他

《扁額》
というか、拝殿の入り口がすげえ玄関チック…

敬満神社の建物その他

《弓道場》
ここの神社御朱印があるそうなのですが静岡県神社庁には連絡先はなく、宮司さんに会うには正月三ヶ日か例祭日に行くか、弓道場の方に遭遇して案内してもらうかが有力だそうです。

敬満神社の建物その他

《看板》
こんな感じで道からみると看板あるので分かりやすいです。
関係ないですが、境内に車を停めようとした時に正面当たり判定があったのに前面確認したら障害物がなかったことが未だに気がかりです…
まぁ車が完全に止まる前にギア切り替えてた可能性もありますが。

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